(台北中央社)東部・台東県で恒例の「台湾国際バルーンフェスティバル」(台湾国際熱気球嘉年華)が、7月6日から8月19日まで行われる。同県の饒慶鈴(じょうけいりん)県長は28日、関連の記者会見で、今年のフェスティバルはサンリオとコラボレーションし、人気キャラクター「ハローキティ」の50周年をテーマにして開催すると発表した。


フェスティバルは同県政府が主催し、14年目を迎える。期間中は同県鹿野郷の鹿野高台で毎日2回、熱気球の展示と係留体験が実施される。体験のチケットは当日販売とインターネットでの販売があり、ネット販売は7月分が5月15日正午に、8月分が5月22日正午に受け付け開始される。

この他、鹿野高台など県内の複数会場で計12回、熱気球とレーザーを融合させた音楽イベントが開かれる。うち8回はドローン(小型無人機)500台を用いたショーも行われるという。ドローンのショーにはキティやポムポムプリン、マイメロディなどのサンリオキャラクターも登場する。


フェスティバルはこれまでにもサンリオとのコラボレーションを実施。2021年以降は毎年、キティのデザインの熱気球を展示している。

(編集:田中宏樹)