台湾が初優勝を果たした昨年のプレミア12では、代表入りした海外組は林昱珉投手(ダイヤモンドバックス傘下マイナー)と林家正捕手(アスレチックス傘下マイナー)の2人にとどまった。
林氏は2003~13年に阪神タイガースに所属。現在は台湾プロ野球、富邦ガーディアンズで副ゼネラルマネジャー(GM)兼ファームマネジャーを務めている。陳氏は04~11年に中日ドラゴンズでプレーした後、オリオールズに移籍。その後は千葉ロッテマリーンズや阪神にも所属し、今年2月に現役引退を表明した。郭氏は05~11年にドジャースでプレーした。
CPBLによれば、3人は主にコーチ陣が関心を寄せる選手の状況把握や、チームへの専門的な意見の提供を行う。スカウトチームは7月以降に米国や日本でプレーする選手を訪問するという。
(楊啓芳/編集:田中宏樹)