台湾は8年連続でWHO総会に招かれておらず、今年も依然として招待状が届いていない。
カリブ海の島国ハイチの代表はあいさつで、台湾との友情が半世紀を超えたことに言及。双方の関係が長年、多くの状況下で、互いの団結によって一層強固なものとなっていると強調した。
太平洋の島国パラオの代表は、健康面でのインフラ建設に対する台湾からの協力に感謝を表明。「台湾もいつかWHO総会で一席の地位を持てるよう、毎年の総会でできる限りのことをする」と述べた。
ハイチとカリブ海の島国セントルシアは中国が13日に北京で開いたイベントに出席していたことが一部の海外メディアで報じられていたが、いずれも台湾代表団のレセプションに出席した。
(田習如/編集:荘麗玲)