北部・新竹県の農産加工工場で白米の出荷状況を視察した陳部長は、台湾米が日本市場に定着し、光り続けてほしいと語った。
陳部長によると、今年1~5月に日本に輸出された台湾米は7759トンに上り、前年同期比で6倍以上、前年の年間輸出量の約2倍に達しているという。
楊文科(ようぶんか)新竹県長は、日本のコメ不足や価格高騰は、台湾米にとって販売拡大のチャンスだと強調した。
農業部(農業省)は報道資料を通じ、台湾米の品種選択や栽培技術、品質管理、食感などは日本と類似しているとし、対日輸出に有利だとの見方を示している。
(郭宣彣/編集:齊藤啓介)