(台北中央社)台北市政府観光伝播局が主催する「台北サマーフェスティバル」(大稲埕夏日節)が6日に開幕し、300秒にわたって花火が台北の夜空を彩った。同局によると、観賞者数は6万8000人を超えたという。
今月30日まであと3回、花火の打ち上げが予定されており、音楽ライブやマーケットも開かれる。

会場周辺の大稲埕地区は、台北で古くから開発されたエリアで、観光スポットの迪化街がある。同局の余祥局長は、紫色やグラデーションの花火を織り交ぜ、歴史の深さやモダンな姿が融合するイメージを表現したと語った。フィナーレには笛の音を合図に花火が一斉に上がり、黄金の滝が登場した。

イベントは13日、20日、30日にも開催される。花火の打ち上げは午後8時からで、13日と20日には300秒、30日には480秒にわたって夜空を彩る。

(楊淑閔/編集:齊藤啓介)
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