(台北中央社)第28回台北映画祭は12日、国際新監督コンペティションのノミネート作品を発表した。台湾代表には、チャオ・コイワン(周鉅宏)とイェン・フー(胡錦筵)が共同監督を務め、クー・チェンドン(柯震東)が主演する「我未許願先吹蠟燭」(I Blew Out the Candles Before Making a Wish)が選ばれた。
日本の長久允監督の「炎上」も候補入りした。

国際新監督コンペは新人監督の長編第2作目までを対象とした部門で、毎年10作品を候補作として選ぶ。今年は世界各地から430件の応募があった。

台湾代表の「我未許~」は、落ちぶれた台湾の青年とマカオ出身の祖母と孫が、旧市街地を舞台に、人をだます詐欺作戦を繰り広げるという物語。チェンドンは役作りのために10キロ増量し、撮影に臨んだ。イタリアのウーディネ極東映画祭で初上映され、好評を博した。

受賞作品は6月30日に発表される。同日には「国際新監督フォーラム」も開かれ、審査員を務める俳優のジュン・リー(李駿碩)の他、入選者から長久監督や「Lady」(英国)のサミュエル・アブラハムズ監督が登壇する。

台北映画祭は6月26日から7月11日まで、台北市の台北市中山堂、光点華山電影館、誠品電影院で開かれる。

(洪素津/編集:名切千絵)
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