台湾は2009年から16年までオブザーバーとしてWHO総会に参加していたが、17年以降は中国の反対により招待されていない。
レセプションに出席したアフリカ南部エスワティニ(旧スワジランド)の保健相は、台湾は多くのプロジェクトを通じてエスワティニの発展を導いており、その範囲は医療衛生や農村の電化と水資源、農業、情報技術、二国間貿易、インフラ整備に及んでいると強調した。
また国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」が提唱する「誰一人取り残さない」という理念は、公平な医療体制を築く基盤だと指摘。公平な医療体制は誰一人として取り残さず、多様性を示しながら全ての人に尊厳を持ってサービスを提供できるものだとした上で、エスワティニはこれらの理由から今後も台湾のWHO総会参加を支持し続けるとし「台湾は手助けできる。そして、今も手助けしている」と語った。
南太平洋の島国ツバルの保健相は、台湾によるツバルへの支援は一貫して実際的で頼れるものだと言及。台湾が世界の人々の健康増進において果たしている重要な役割と実質的な貢献を十分に認めるよう、国際社会に対して呼びかけていく考えを示した。
カリブ海の島国セントクリストファー・ネビスの保健当局高官も、台湾はWHO総会に席を持てるべきだと訴えた。
政府は例年、衛生福利部長(保健相)率いる代表団をジュネーブに派遣している。今年は石崇良(せきすうりょう)衛生福利部長の他、林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)も現地入りしている。外交部長がWHO総会期間中にジュネーブを訪問するのは初めて。
(呉柏緯/編集:田中宏樹)








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