結婚も退職も出産も自分で選んだはずなのに......。
東京都在住の40代女性・Aさんは娘が幼かったころ、虚無感を抱えていたという。
そこから抜け出せたのは、見知らぬおばあさんからの言葉がきっかけだった。
<Aさんからのおたより>
独身時代は地方にある実家に住んで教員をしていました。
とても楽しく忙しく働いていたのですが、大学時代の彼と結婚し、仕事を辞め都内に引っ越すことに。1年後には念願だった子供も産まれました。
しかし、結婚も退職も出産も自分で選んだはずなのに、知り合いのいない都会で子育てだけをする日々。自分が何も価値がない存在のような気がして、寂しいような、悲しいような気持ちで毎日を過ごしていました。
「もう何もいらないじゃないの」
そんなある日、2歳くらいになった娘を抱っこしてバスに乗っていると、突然知らないおばあさんに話しかけられました。
「あら、あなた、もう何もいらないじゃないの!」
聞けば、おばあさんには息子さんが2人いたそうなのですが、女の子を育ててみたかったそうで、小さい女の子を連れた私を見て、とても羨ましく思ったそう。
その時の私は、自分が誰かから羨ましく思われるなんて思ってもいなかったので、自分の人生を肯定されたようで、何ともいえないほど嬉しく思いました。
あの時の私に一番欲しい言葉をかけてくれた、見ず知らずのおばあさんは、実はエスパーだったんじゃないかと今でも時々思い出します。
その後、「もう私は何でも持っているんだ」と思えるようになり、心に穴が開いたような虚しい気持ちは薄れていきました。
そして娘が小学生になってから、思い切って教員採用試験を受けました。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)
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