漫画『僕の心のヤバイやつ』半額＆ポイント還元　秋田書店Kindleセール開催

秋田書店の作品を対象にした最大50％OFF、またはポイント還元セールがKindleストアで開催されています。

この記事では対象の中からオススメの作品をピックアップしています。購入の参考に活用してみてください！

桜井のりお『僕の心のヤバイやつ』



最初はTVアニメ第2期が放送中の『僕の心のヤバイやつ』。

根暗な少年と人気者の美少女による学園ラブコメディです。1～5巻が半額&無料公開中。6巻～最新9巻まで26%ポイント還元となっています。

今一番読んでいてニヤニヤというか、ニチャニチャというか。たまらず笑顔になってしまう本作。相思相愛なのに、勘違いやトラブルでなかなか一山超えない関係性に悶え苦しんでください。

FLIPFLOPs『ダーウィンズゲーム』



1月に最終巻が刊行されたばかりの『ダーウィンズゲーム』。

デスゲームを主軸にした多くの作品の中でも珠玉の一作です。1巻～20巻まで約50％ポイント還元。28巻～最終30巻も26％ポイント還元です。

油断すれば即死という異能力者たちのバトルは、スピーディーで無駄な引き伸ばしもなく緊張感があり読ませます。世界観をガラリと変えてしまう大胆な展開もアクセントになっていました。ラストもきれいにまとめられた名作です。

シネクドキ『エルフさんは痩せられない。』



2024年のTVアニメ化が1月に決定した『エルフさんは痩せられない。』。

今回のセールではフルーカラー版の1、2巻が50％ポイント還元。続編の『新・エルフさんは痩せられない。』1巻が半額になっています。

異世界の住人が人間界の食にハマり豊満なボディを持て余すぽっちゃりファンタジーです。特にフライドポテト中毒のエルフ・絵留札（えるふだ）のダメっぷりがすごい。

フリーレン（『葬送のフリーレン』）、マルシル（『ダンジョン飯』）など今年はエルフのキャラが話題ですが、絵留札もくる予感がしています。

ぱらり『いつか死ぬなら絵を売ってから』



アートとお金をテーマにした気鋭の一作『いつか死ぬなら絵を売ってから』は、1巻が26％ポイント還元になっています。

ネットカフェで暮らし、絵を描くのが日課の青年が主人公。彼がある日出会った謎の人物に、「君の絵は1億2000万円の価値がある」と呼びかけられるところから物語がはじまります。

主人公には確かな才能があるのですが、ではそれだけで絵が売れるのかといえばそうではない。才能とお金が直結しないアートの世界を紐解きつつ、人生に目標を持っていなかった主人公の成長を描いています。

アサギユメ『アタマの中のアレを食べたい』



いわゆるゲテモノ料理をこよなく愛するアサギユメさんのエッセイ漫画『アタマの中のアレを食べたい』は、第1巻が半額。

『マルセイ!!』『秘密のレプタイルズ』と、こちらも濃い漫画を手がける夫の鯨川リョウさんも登場します。

昆虫食は朝飯前。あの動物の脳や睾丸というレア食材や土まで食べる作者のアサギユメさん。その好奇心が赴くままに描かれており、ジャコウネコの糞から採れる豆を処理してつくるコーヒー豆「コピ・ルアク」を自作するエピソードには驚きました。

奥嶋ひろまさ『ババンババンバンバンパイア』



2023年末にメディア化が発表された『ババンババンバンバンパイア』。

吸血鬼と男子高校生によるBL（ブラッディ・ラブコメ）です。1巻が半額&無料公開されています。

主人公は“18歳童貞の血”を至上の美味だと考える吸血鬼。

極上の血を求めて、住み込みで働く銭湯の4代目の高校生の純血を人知れず守っていたのですが、なんと彼が恋をしてしまう！ 果たして純血を守り、その血を飲むことができるのか……！？ というバカバカしさが笑える作品になっています。最高。

安部真弘『あつまれ！ふしぎ研究部』



催眠術、マジック、オカルトと一貫性がない部活動・ふしぎ研究部を舞台にした学園コメディ『あつまれ！ふしぎ研究部』。

作者は『侵略!イカ娘』で知られる安部真弘さん。このセールでは1巻～4巻が44％OFFになっています。

ふしぎ研究部のちょっとズレてる面々のほか、ふしぎ研究部をよく思っていない風紀委員や、生徒の弱みや特技を知り尽くす新聞部など、個性的なメンバーが登場します。不意に性癖をぶっ刺しにくるので注意しましょう。

板垣巴留『BEASTARS』



擬人化された肉食獣と草食獣が共存する世界の学園を描いた『BEASTARS』は、1巻～3巻まで50％ポイント還元。

本来捕食する側とされる側である両者が共に生きる世界は一見平和です。しかしそれは、非合法の食肉が許される闇市といった緩衝材があってギリギリ成り立っている危ういもの。一つのきっかけで崩れる世界の歪みにシビアさが漂います。

そんな作品の冒頭で起こる喰殺事件、そして疑心暗鬼。その中をハイイロオオカミの主人公が七転八倒しながら歩き、自分の生きる道を見つけていく物語になっています。