攻殻機動隊』シリーズのグローバルサイトが、作中のサイバーテロ「笑い男事件」にちなんだ特設サイト「The Laughing Man 2024」を公開。

テレビアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の作中において2024年2月1日に発生した「笑い男事件」にちなんだキャンペーンや情報をまとめている。


また、「笑い男事件」のシンボリックなロゴ「笑い男マーク」の特別版が無料配布されているほか、「笑い男マーク」をつかった創作を募集するコンテストが開催されている。

「笑い男事件」とは?

「笑い男事件」は、テレビアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の作中で描かれるサイバーテロ事件。

ハッキングや、誘拐、脅迫が行われ、発生から6年間の未解決事件として描かれている。事件においては「笑い男マーク」が用いられ、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の物語において非常に重要なモチーフとなっている。

「笑い男事件」は作中の2024年2月1日から3ヵ月の間に発生。ついに現実世界が「笑い男事件」が発生した日付に追いつくこととなった。


現実世界の2月1日現在、深刻なハッキング被害などの模倣的な犯行は見受けられないが、『攻殻機動隊』シリーズの公式Xアカウントが1月28日に乗っ取り被害に遭っている。

すでに復旧しているものの、あまりのタイミングの良さから、ファンからは「プロモーションの一環なのでは」と疑いの目も向けられる事態となっていた。公式はこれについて否定している。

関連サイトが次々に「笑い男」に

現在、講談社の公式サイトや『攻殻機動隊』の関連サイトのデザインの一部が、次々と「笑い男」のロゴマークに置き換わる演出が行われている。

ここでは深くは言及しないが、「笑い男」に置き換わった部分を探してみるのも面白いかもしれない。