頭の真ん中に耳がひとつ、それでも元気に育っているゴールデン・レトリバーの子犬


 去年11月に額に尻尾が生えた子犬が保護され、そのユニークな姿から「ユニコーン犬」と話題になったが、今回は耳の1つが頭の真ん中にある犬がSNSで人気上昇中だ。

 生まれたばかりの時、母犬が激しくじゃれついて、耳をかみちぎってしまうというアクシデントにより、耳を1つ失ってしまったが、手術が成功し、残った耳はちゃんと機能している。


 ただ、残った耳が移動してしまったようで、真ん中くらいになっちゃったけど、子犬はまったく気にしていない。毎日元気にすくすくと成長している。 
【生後2日目に不幸なアクシデントに見舞われた犬】

 TikTokに動画が投稿されたことがきっかけで、現在SNSで人気急上昇中となっているゴールデン・レトリバーのレイは、飼い主によると生後2日目の時に、母犬がじゃれて噛みついたことが原因で左耳を失ったという。

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 飼い主は、レイの母犬が生まれたばかりの我が子の耳を取り除かねばならなくなるほど、乱暴にじゃれついてしまったと話している。

 レイを治療した獣医師によると、怪我した左耳を完全に除去して傷周りの皮膚を縫合した際に、もう片方の耳をやや頭の上近くまで引っ張らなければならなかったそうだ。

 そして治療後、成長とともに右耳がだんだん頭部のど真ん中へ移動するという事態が起こった。


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 現在、レイの耳はまるで最初からそこにあるかのように頭のてっぺんにあるる。その姿を「ユニコーン」と呼ぶSNSユーザーが多いようだが、耳が寝ているとちっちゃなモヒカンスタイルのように見えて、とてもクールだと言うユーザーもいる。

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【ユニークなレイ、Instagramのフォロワーは12万人以上に】

 トラウマ的事故で思わぬ怪我を負ってしまったレイだが、その後は順調に回復し、とても元気に育っている。体も健康だし、片耳でも十分聞こえるため問題もないという。

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 まだ26枚しか投稿されていないレイのInstagramには、既に13万ちかくのフォロワーがいる。耳は1つだけど、そんなことは気にしていないレイの子犬らしい愛くるしさが魅力となっているようだ。


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 Instagramには、「Rae(レイ)という名前って、もしかしてEarを逆さまにしてつけたもの??だとしたらなんだか余計に心がほっこりするな」「ユニコーンの角が耳となっていて、そこから聞こえるんだね。とってもかわいい!」「美しいユニコーン犬だね」といったユーザーらのコメントが多数寄せられている。

 みんな違ってて、その違うところが新たな魅力となっているのだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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