
「ドイツ食肉マイスター」が忖度なしにチェック

今回調査したのは、スライスタイプのロースハム13種類。チェックポイントは、1)コストパフォーマンス 2)使い勝手 3)そのままの味 4)焼いた時の味 5)具材との相性 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
味に関する審査には、ドイツ食肉マイスターを持つハム職人の小島豊さんが協力。ハムの本場・ドイツで8年修業し、海外のコンテストで多数の受賞歴を持つ巨匠が忖度なしに採点する!
何も調理せず試食した「そのままの味」のチェックで1位に輝いたのは、ケーファーの『カスラースライス』(税込756円 ※番組調べ)。見た目からしておいしそうで高級感のあるハムは、国産豚ロースを長期熟成させ、桜チップで丁寧に燻製し仕上げられたもの。冷凍加工をしていないので、味わいも新鮮。小島さんも「しっかり丁寧に作られている」と感心した。

熱を通して試食した「焼いた時の味」では、硬くなったり、味が濃く変化するハムも多く辛口評価が続く中、1位となったのはライフの『ライフプレミアム 九州産豚肉使用ロースハム』(税込410円 ※番組調べ)。小島さんが「硬くならないので食べやすい食感」と評したロースハムは、旨味が強い九州産豚肉を厚めにカットして使用。火を入れても縮みにくく、食べ応えも抜群だ。
「具材との相性」は、サンドイッチにしてパンや野菜との相性をチェック。1位には丸大食品の『藻塩の匠 特撰ロースハム』(税込240円 ※番組調べ)が選ばれた。
こうして10時間かけて「ロースハム」を徹底比較。買って失敗しないおすすめベスト5とは!?
ハムのあの悩みを解消する使い勝手

第5位は、伊藤ハムの『燻工房 ロースハム切り落とし』(税込320円 ※番組調べ)。
厚みのある切り落としハムは食べ応えあり。コストパフォーマンスも高いので、朝食などの普段使いに最適だ。また1位となった「使い勝手」の良さも魅力。開け口部分に凹凸をつけた「まごころオープン」により包装のフィルムが簡単にはがせるようになっている。さらに、使いきれなかったときにフタ止めとして活用できる「ちょこっとシール」もついていて、便利な仕様もうれしいハム。

第4位は、ライフの『ライフプレミアム 九州産豚肉使用ロースハム』(税込410円 ※番組調べ)。
「焼いた時の味」で1位を獲得し、小島さんも「肉々しい」と評価した。脂身と赤身のバランスが程よい九州産豚ロースを厚めにカットしていて、焼き縮みせず抜群の食べ応えを生み出している。

第3位は、鎌倉ハム富岡商会の『熟成ロースハム』(税込432円 ※番組調べ)。
ハーブや香辛料で丁寧な香り付けと熟成を行い、桜チップで燻製。風味豊かで飽きのこない味わいに仕上がっている。小島さんも「噛んだ時も口の中がまろやかで食べやすい」と、何枚でも食べられそうなクセのなさが好評だった。どんな食材にも合わせやすい万能型だ。

第2位は、プリマハムの『代官山HyLite Pork ハーブ三元豚 特級ロースハム』(税込461円 ※番組調べ)。
カナダのハイライフ社で日本人好みに開発された「ハーブ三元豚」は脂が甘く、あっさりした口当たりが特徴。清水アナも「三元豚の良さがしっかり引き出されていて、味の良さ、食感の良さ、どちらも兼ね備えたハム」と評した。肉質のやわらかさを活かして、ゴーヤや枝豆など、歯ごたえのある食材と合わせるとより一層おいしさを楽しめる。
他のハムとは一線を画す味!

そして第1位は、ケーファーの『カスラースライス』(税込756円 ※番組調べ)。
ドイツに本店を構えるハム専門店のロースハムが堂々の1位となった。
総合1位となった『カスラースライス』を試食したゲストのブラックマヨネーズ・小杉竜一は「お正月に食べるハムやん!」と表現し、スタジオの一同も共感! また今回MCを務めた横山裕も「うんま!!」と目を丸くして、「ハムってこんなうまかったっけ!?」と1位の味に驚いていた。ハムエッグやサンドイッチ、冷やし中華にサラダ...と幅広いメニューに使える便利な「ロースハム」。ぜひ今回のランキングを参考に、さまざまな食べ方で楽しんでください!
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次回5月7日(土)は「中濃ソース」を徹底調査!
「サタデープラス」はMBS/TBS系で毎週土曜あさ7時58分から放送中。お楽しみに!
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