園部小学校に通う安達結希さんが遺体で見つかったことを受け、15日、南丹市教育委員会が取材に応じました。あわせて市教委は、お悔みとお礼、お詫びとお願いを交えたコメントを発表しました。



 コメントではまず「未来のある、南丹市の宝である安達結希君が、このような形で旅立たれたことに対しまして、結希君を大切に育ててこられたご家族、ご親族の胸中を思いますと、どれほど無念でいらっしゃるかと拝察いたします。かけがえのない命を失われた悲しみに、心よりお悔やみ申し上げますとともに結希君の安らかなご永眠を心からお祈りいたします。」と綴りました。

 そして、捜索にあたった警察、消防に感謝の意を示し、地元消防団員に対しては「お仕事があるにもかかわらずお世話になりましたこと、重ねてお礼申し上げます。」と述べました。

 いっぽう3月23日の欠席確認が不十分だったことについて、「教育委員会としても深く反省しております。」とし、その後の臨時校長・教頭会議や南丹市校園所長会議で、朝の欠席連絡の徹底を指示・確認したということです。

 また、園部小学校の2年生から6年生までの全保護者に対して不安・意見や要望・心のケアに関する質問などのアンケートを実施し以下のような回答があったということです。

●防犯カメラの増設等の要望
●報道関係者がこどもに直接インタビューをするなどの不安
●低学年の子は親から離れられなくなったりしている
●メディアの取材を装い不審者が紛れ込まないか心配 など

 また教員からは、笑顔で対応する映像が切り取られ、中には”こんな状況にあって笑顔なのか”と批判的な意見もあって悩んだという声も届いたということです。

 遺体発見を受けた14日の臨時休校は、児童や先生方の心のケアを考えての処置だったといい、市教委はこどもや保護者、先生方を大事にしていただきたいとコメントをまとめています。

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