八尾市でも障がい者の就労支援めぐり不正か

八尾市でも障がい者の就労支援の給付金が不正に受給されたか…その額は数億円にのぼるということです。

親族が代表の会社に就職させる→就労の実態なし

【障がい者就労支援】八尾市の事業所でも給付金『数億円不正受給...の画像はこちら >>

八尾市が指定取り消し処分の方針を固めたのは、就労継続支援A型事業所「テイラーズ・ギルド」です。

A型事業所では、障がい者がスキルアップして一般企業に就職し6カ月間定着した場合、事業所は人数などに応じて給付金の加算を受け取ります。

複数の関係者によりますと、この事業所では、親族が代表を務める関係会社に障がいのある人を就職させていましたが、就労の実態がなく、パソコンの資格学習をさせるなど、複数の不正が確認されたということです。

「パソコン部門の利用者は勉強するだけで給料をもらっていた」

【障がい者就労支援】八尾市の事業所でも給付金『数億円不正受給』か…関係会社に就職させるも就労実態なし 市は27日にも指定取り消し処分の方針【独自】
MBS

事業所のホームページでは、スーツを仕立てる職人を育成する「裁縫」部門と、デザインやイラストを手掛ける「パソコン」部門の2つが掲載されていますが、事業所の関係者は取材に対し…

(事業所の関係者)「裁縫部門は熱心にやっていたが、パソコン部門の利用者はパソコンの勉強をするだけで給料をもらっていた

不正受給は数年間で数億円か 市は事業所を指定取り消し処分とする方針

【障がい者就労支援】八尾市の事業所でも給付金『数億円不正受給』か…関係会社に就職させるも就労実態なし 市は27日にも指定取り消し処分の方針【独自】
MBS

事業所が不正に受給した額は、数年間で数億円にのぼるということで、八尾市は27日にも事業所を指定取り消し処分とする方針です。

事業所はMBSの取材に対し、「現時点では取材には応じられない」としています。

障がい者の就労支援の給付金をめぐっては、大阪市の福祉事業会社「絆(きずな)ホールディングス」グループが、約150億円を不正に受け取ったとして、5月1日付けで大阪市から指定取り消し処分を受け、グループ側は「不正と指摘された点について見解は異なっている」として給付金の返還請求の決定取り消しを求めて、市を提訴しています。

編集部おすすめ