日本列島で地震が相次ぐなか、大阪では最新の防災グッズなどを集めた展示会が開かれています。

7月2日から大阪・中央区で開催されている「震災対策技術展」。

約100の企業や団体が参加し、巨大地震への備えや避難所での衛生対策など最新の技術やグッズが展示されています。

墨汁を入れた黒い水が、透明の飲める水に。宇宙船で使用されている ろ過技術が浄水器に使われているといいます。

特殊な酵素の働きをいかした常温で5年も保存できるという「おにぎり」も。記者が試食してみました。

(記者)「直前に温めたりしていないですが、米がしっとりしていてとてもおいしいです」

避難生活では欠かせないトイレは…

(記者)「こちらのよく見る水洗トイレは、災害時でも使えるように持ち運ぶことができます」

ポータブル電源付きでタンクに川の水などを入れ、水洗トイレとして衛生的につかうことができるといいます。おととしの能登半島地震の経験からトイレ事情を改善したいと石川県の企業が開発しました。

(アイ・ファクトリー 水嶋弘泰さん)「災害時は精神的につらかったり、普通の生活に戻れるかもわからない。日常生活の気持ちに戻っていただきたい思いで(開発した)」

地震でフレームが歪みドアが開かなくなるのを防ぐという器具も展示。歪みで開かなくなったドアの周りに装着すると、フレームが歪むと隙間がなくなりドアと接触して開閉が難しくなりますが、斜めに傾きがあるこの器具をつけることで隙間を確保できドアが開けられる仕組みだといいます。

(アペルタワークス 芦澤渉さん)「阪神淡路大震災で扉が開かず逃げられなかったケースがあった。できるだけ命の確保、何かあった際に逃げてほしいという思いで」

展示会は7月3日までです。

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