帝国データバンクによりますと、大阪市西区でコインパーキング機器の製造や駐車場の運営代行などを手がける「パークエンジニア」と、関連会社の「カーパークレント」の合わせて2社が、今月11日までに大阪地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。

負債総額は2社合わせておよそ35億1794万円に上るということです。

創業からの事業拡大と売上推移

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帝国データバンクによりますと、「パークエンジニア」は2004年に創業し、2009年に法人化を果たした会社です。

コインパーキングで使われるパーキングロックなどの製造・販売を手がけ、小規模の駐車場を中心に1200カ所を超える設置実績を誇っていました。

また、2013年ごろからは自社のパーキングロックを使った駐車場の運営代行事業にも参入し、2015年7月期には1億円を超える年売上高を計上していました。

先行投資による資金繰り悪化と「7.99%」配当金が重荷に

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しかし、運営代行事業における機器の製造費用が先行したことで資金繰りが悪化。資金調達を目的に別途設立した「カーパークレント」を通じて資金を借り入れる形で事業を拡大していました。

カーパークレントは「年利7.99%の配当金」をうたって出資を募っていたということです。

そうしたなか、運営代行事業は手数料収入が中心で利幅が薄かったことに加え、「カーパークレント」などを通じて集めた出資者への配当金支払いが重荷となり、資金繰りが限界に達したということです。

2社合わせた債権者数は1000人超か

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破産手続き開始決定時点の負債額は、「パークエンジニア」がおよそ613人の債権者に対しおよそ23億4152万円、「カーパークレント」がおよそ488人の債権者に対しおよそ11億7642万円で、2社合わせた債権者数は1000人を超えているということです

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