大阪府南部の泉州と呼ばれる地域の4つの自治体が「街の将来像」について協議する場で、5日、泉佐野市の千代松市長と泉南市の山本市長が“合併”の案を提案しました。

この会議には2市と隣接する阪南市と熊取町も参加していて、今後、任意の協議会を設置し協議したいとしています。

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大阪で自治体が合併・新たな市が誕生するとなると「平成の大合併」以来のこと。なぜいま、泉州で“合併話”が持ち上がっているのでしょうか?

市民ら「合併はうれしい」「ふるさと納税で儲けている…別にしなくていいのでは」

【大阪南部で市が合併?】泉佐野市・泉南市が検討へ 大阪で新市誕生となれば「平成の大合併」以来 人口減など見据えた“生き残り策” それぞれの市民の声は
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4自治体の会合のなかで、泉佐野市の千代松大耕市長は「自治体の合併とあわせて協議・研究を進めていって、泉州南の未来像を描いていけるほうが望ましいのでは」と発言しました。

実現すれば大きなインパクトとなりますが…

協議の場ではどんな話が?現地からリポート

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合併提案の理由や背景には何があるのか。そして大阪府南部の未来は…。協議が行われている泉南市役所前から、MBS鈴木充喜アナウンサーが取材内容の報告です。

(鈴木充喜アナウンサー)
「5日午後3時ごろから泉南市・泉佐野市・熊取町・阪南市の首長が集い、『泉州南未来像研究会』が行われています。泉州南地域の住民の生活をみんなでどう協力して支えていくのか、一緒に管理していくのかというのが主な議題になっています。

一般の方も傍聴可能ということで、開始1時間ほど前から住民らが受付にやってくる姿も見られました。

そして研究会の途中で、泉佐野市長・泉南市長から「提案がある」という形で合併についての話題が始まりました。

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泉佐野市の千代松市長は、『副首都構想も議論が行われる中、副首都にふさわしい自治体のあり方を考えていく必要がある。そのため広域連携では限界がある。したがって、賛同自治体があればその自治体とだけでも合併の協議を進めていきたい』と提言。

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一方、泉南市の山本市長は『あらゆる選択肢を排除しない。あくまで合併を前提にせず、選択肢の1つとして検討したい。

そのため、未来像研究会(今の研究会)の他に、合併研究会というものを立ち上げて話し合いを進めていきたい』ということでした。

合併が実現すれば「平成の大合併」(2005年)以来

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そもそもの合併の話が出た背景は、『将来的な人口の減少や公共施設の維持を見据えた選択。合併して市民サービスの強化を図りたい。あくまで市民の皆さんのため』だということです。

過去に大阪府内では、2005年に当時の堺市と美原町が『平成の大合併』と呼ばれる合併を行いましたが、それ以降は20年あまり行われていません」

―――地元の人たちは今回の合併検討の話をどう捉えているのでしょうか?

「街で聞き取りを行ったところ、賛否両論ありました。賛成派の意見は『もしメリットがあるのだったらやったらいいのではないか』という声、反対派の人からは『ふるさと納税で儲かっているし、気持ち的にもどうしても嫌なんだ』という声も聞かれました」

賛成/反対 泉佐野・泉南それぞれの市民の意見は…

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(賛成の泉佐野市民)「今のご時世で泉佐野の人口も減っているようですし、合併は悪くないと思います」
(賛成泉南市民)「泉佐野のほうがどちらかというと発展しているイメージがあるので、(合併は)私はうれしいです」

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(反対の泉佐野市民)「別にしなくていいんじゃないですか。ふるさと納税で儲けているし」

大阪府南部の未来に少なからず影響があるこの合併の検討、今後の議論が注目されます。

(2026年10月5日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

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