俳優の森田剛が5日、都内で行われた主演映画「見上げてごらん」(30日公開、森本晶一、佐藤快磨監督)の完成披露上映会に出席した。

 森田が演じるのは、巨匠漫画家のもとで万年アシスタントとして働く42歳の主人公。

別居中の人気声優の妻、一緒に暮らす高校受験を控えた娘との間にすれ違いを抱える中、17年間続いた連載終了を機に、ある漫画企画が舞い込む。

 森田は「映画の魅力をどう伝えていいのか、分からない作品。でも、とにかく好きなんですよね」と思いを吐露。「だから、見たら分かると思います。何も考えずに見てほしい。ジワジワとくる作品です」とPRした。

 作品のキャッチコピー「夢を叶えるって、そんなに大事?」にちなみ、幼少期に抱いていた夢を聞かれ、「サッカー選手」と回答。幼稚園の頃からサッカーを始め、小学校高学年時にJリーグが発足したといい、「あの華やかな世界に憧れというのはありました」と振り返った。

 本作は、是枝裕和監督率いる映画制作集団「分福」に所属する森本監督と佐藤監督のダブル監督。森本監督にとっては長年助監督を務めた経験をもとにした長編劇場映画初監督作となる。森川葵、川上友里、松本まりか、森本監督、佐藤監督も登壇した。

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