DigiTimesが、業界筋の情報として、次期iPhone端末の50%以上が5G mmWave技術に対応すると伝えています。

新世代iPhoneのラインナップには、アップグレードされたモデムやパワーアンプ(PA)チップ、Quartzコンポーネントが搭載されるようです。



情報筋は、Androidベースの携帯電話メーカーもこれに追随してハードウェアの仕様競争を行うだろうと考えており、これはサプライチェーンメーカーにとっても有益なことだと話しているそうです。

新型コロナウィルスの影響で5Gインフラの展開が遅れていることや、上流の半導体企業のキャパシティが逼迫していることから、5Gスマートフォンの総出荷台数に占めるmmWaveモデルの売上は、2021年前半は低い水準にとどまるとみられていますが、5G mmWaveベースのiPhoneデバイスの発売に後押しされて、2021年後半にはmmWave技術の商業化が勢いを増し、2022年にはより速いペースで成長するだろう、と関係者は話したそうです。


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