2026年5月14日(木)から6月22日(月)まで、キヤノンギャラリーSにて「鉄道写真」展が開催されます。鉄道写真家の広田尚敬氏による入場無料の展覧会です。
これまでに撮影・発表されてきた作品に加え、従来の作風とは異なる印象の新作も紹介されます。

【目次】

長年にわたって日本の鉄道写真界を牽引

広田尚敬氏は、1935年東京都生まれの写真家です。幼い頃から鉄道に興味を持ち、中学3年生から鉄道写真の撮影を始めました。中央大学経済学部を卒業後、会社員を経てからフリーランスの写真家としての活動をスタートさせています。

鉄道写真家・広田尚敬氏の写真展「鉄道写真」がキヤノンギャラリーSで開催
広田尚敬氏1968年に初の個展「蒸気機関車たち」を開催し、以降は鉄道写真界の第一人者として活躍してきました。「鉄道写真の神様」と評されることもあり、日本鉄道写真作家協会を設立して初代会長に就任するなど、日本の鉄道写真界を牽引してきた作家です。これまで250冊以上の著書・写真集なども発表しています。

鉄道写真の世界で新たな表現を確立させた作家

かつての鉄道写真の世界では、車両形式を正確に写すという記録的な要素が何より重視されていました。そこに新しい風を送り込んだのが広田氏で、風景や人間の営みなどの視点も取り込んだ表現を確立しました。広田氏の写真では、鉄道の力強さと美しさがより際立ち、その手法は多くの後進にも影響を与えています。

今回の展示では、広田氏が過去に撮影・発表してきた作品のほか、本展のために新たに撮り下ろした写真も展示されることに注目が集まっています。広田氏のコメントによると「少しアート寄り」の作品で、「これから私が目指す一つの方向」とのことです。

鉄道写真家・広田尚敬氏の写真展「鉄道写真」がキヤノンギャラリーSで開催
会期中の5月30日(土)の14:00~15:30には、キヤノンSタワー 3FのキヤノンホールSでトークイベントも実施されます。広田氏のほか、元小学館編集者の江上英樹氏や、アートディレクターの三村漢氏が登壇予定です。
このトークイベントには無料で参加でき、Webサイトからの事前申し込みが必要となっています(定員300名/先着申込順)。

最新の写真集もキヤノンオンラインショップで販売

写真展の会期初日にあたる5月14日(木)には、キヤノンマーケティングジャパン株式会社が広田氏の最新の写真集を発売します。著名な写真家にフィーチャーした同社の写真集シリーズ「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」の第21弾となる1冊です。

鉄道写真家・広田尚敬氏の写真展「鉄道写真」がキヤノンギャラリーSで開催
本作では、キヤノンギャラリーSでの展覧会と同様に、広田氏の代表作に加えて鉄道をアートとしてとらえた新たな視点による作品も紹介されています。収録点数は全70点です。印刷・製本にはキヤノンの業務用フォトプリンター「DreamLabo 5000」が使用されており、広い色域の再現や精細な解像感、暗部の階調表現による立体感が追求されています。

鉄道写真家・広田尚敬氏の写真展「鉄道写真」がキヤノンギャラリーSで開催
500部限定の受注生産品としてキヤノンオンラインショップで販売され、価格は29,150円(税込/送料込)です。240mm四方サイズのスクエア判で化粧箱入りの仕様となっており、広田氏の直筆サイン入りオリジナルプリント1枚(240mmスクエアサイズ)が特典として付属します。

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■期間:
2026年5月14日(木)~6月22日(月)

■開催場所:
キヤノンギャラリーS
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー 1F

■問い合わせ先:
キヤノンギャラリーS
tel. 0570-07-9264
url. https://canon.jp/gallery

鉄道写真家・広田尚敬氏の写真展「鉄道写真」がキヤノンギャラリーSで開催
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