【モデルプレス=2024/04/07】女優の杉咲花が7日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(4月15日スタート、毎週月曜よる10時~ ※初回15分拡大)の制作記者会見に共演の若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、千葉雄大、吉瀬美智子、井浦新とともに出席。同作にかける思いを語った。


◆杉咲花、主演作にかける思い

原作は、講談社「モーニング」で連載中の「アンメット-ある脳外科医の日記-」(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)。事故によって記憶障害という重い後遺症を持つことになった主人公・川内ミヤビ(杉咲)が、目の前にいる患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。杉咲にとってフジ系連ドラ初主演で、初の医師役となる。

杉咲は「今日までアンメットに関わる方たちと何百時間も言葉を交わしてきたので胸がジーンとしている。一昨年、プロデューサーさんにお会いして、原作に出会い、映像化するにあたっての熱を帯びた思いを伝えてくれた。そこから素晴らしい制作陣が集って、とんでもなく素敵なシーンがドラマに収められている。
もうすぐ放送かと思うと、息が早くなる気持ち」としみじみ。「これまでもこれからも、たくさんのドラマが作られてきたと思うんですが、『指折りの傑作を作りたい』と恥じらいもなく言ってみたい。ぜひ、期待してもらいたい」と呼びかけ、本作にかける思いをにじませた。

◆杉咲花、鼓動をマイクが拾う「コンプレックスに思う時期もあった」

撮影現場は和気あいあいで「素敵な現場で毎日行くのが楽しみ」と話したが、その一方で「初めての現象なんですが、すべての方が緊張されているように感じて。本番に向けてすごく緊張して、心臓の鼓動を録音部さんが拾ってしまい、マイクを下げられるってことがあって。それがコンプレックスに思う時期もあった」と告白。
「でも、それだけナイーブに役と向き合っているし、そうだからこそたどり着けない領域があるってことを、目の前で感じて光を見つけられたような気持ち」と充実感も明かした。(modelpress編集部)

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