◆當真あみ主演「ちはやふる-めぐり-」
本作は、末次由紀氏によるシリーズ累計発行部数2,900万部を超えるヒット漫画「ちはやふる」を原作とした映画「ちはやふる-上の句-」「同-下の句-」「同-結び-」の10年後の世界を描く、令和の高校生たちが青春をかけて競技かるたに挑むドラマオリジナルストーリー。物語の舞台となる梅園高校の競技かるた部は部員が少なく、廃部寸前。そこで、高校2年生の幽霊部員・藍沢めぐる(當真)が、新たに顧問となった大江奏(上白石萌音)と出会い、運命が大きく動き出す。
◆「ちはやふる」人気女優がサプライズ登場
新生・梅園かるた部にとって初めての公式戦である武蔵野大会当日。強豪校が集う中、1回戦の相手は、瑞沢、北央に次ぐ東京御三家、アドレ女学院に決まった。そんな、アドレ女学院競技かるた部の顧問を演じていたのは、女優の鳴海唯だった。
鳴海は、映画「ちはやふる-結び-」(2018)に決勝戦の観客のエキストラとして参加したことが俳優への道を踏み出したキッカケであることをインタビューなどで公言しており、視聴者からは「びっくり」「まさにめぐってる」「ぴったりなキャスティング」「エモい」などの声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
◆鳴海唯コメント
・俳優への道を踏み出したキッカケが映画「ちはやふる」へのエキストラ参加とのことですが、オファーを受けたときの心境を教えてください。
こんな夢みたいなことが本当に起こるんだなという驚きと感謝と共に、当時エキストラで参加させていただいた撮影の日々を思い出し、感慨深い気持ちになりました。役者としてはもちろん、「ちはやふる」の1ファンとしても本当に嬉しく思っています
・「ちはやふる」の世界にキャストとして実際に参加してみた感想をお願いします。
畳の上に足を踏み入れた瞬間から一気にこの作品の世界観に引き込まれました。演技を超えたキャストの皆様のかるたにかける情熱がひしひしと伝わって来て、それを取りこぼさない様にしっかり受け止めながら演じたいという想いで臨んでいました。
・ご自身の出演シーンの見どころを教えてください。
当時参加させていただいた時は、観客役として参加していましたが、今回も実際にあの時最終決戦を見ていた1人の少女が競技かるたの指導者になり戻って来たという地続きの想いで演じました。スポットでの出演にはなりますが、競技かるたにかける生徒達の熱い想いを視聴者の皆様と共に見届けたいと思います。ぜひ楽しみに待っていてください!
◆北島直明プロデューサーコメント
今回、「ちはやふる -めぐり-」に鳴海唯さんが出演してくれたことは、作品にとっても、僕たち制作陣にとっても、非常に感慨深い出来事でした。実は、鳴海さんは、映画「ちはやふる」のエキストラ参加がきっかけで、通っていた大学を辞めて、一念発起、俳優の道を歩まれたのです。そこから数年の時を経て、俳優として「ちはやふる」の世界に帰ってきてくれたことは、まるで一篇の青春物語を見ているような思いでした。鳴海さんが演じたキャラクターは、強い信念をもって、部員たちに熱い想いを伝える顧問。それを体現してくれた彼女の姿を見て、「あの日、誰かの演技に心を動かされた鳴海さんが、今度は誰かの心を動かす側に立っている」という鳴海さんと役がシンクロしている奇跡に感動しました。「ちはやふる」が生んだひとつの縁が、こうしてまた新たな表現となって返ってくる…この作品の持つ「めぐり」の意味を、鳴海さんの存在がまさに体現してくれたように思います。
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