◆小池栄子「もしがく」出演決定
日本中に笑いと感動を届け続ける希代のヒットメーカーが、実に25年ぶりにゴールデン・プライム帯民放連ドラの脚本を手がけるということで、早くも話題沸騰中の本作。豪華キャストの夢の競演も楽しみな本作だが、このたび小池の出演が決定した。小池は第1話のストーリーに大きく関わる重要な役どころを演じる。トラブル続きのWS劇場にいったい何が起きるのか?
小池は舞台「子供の事情」(2017年)、映画「記憶にございません!」(2019年)、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022年、NHK)、「三谷幸喜『おい、太宰』」(2025年、WOWOW)といった作品で存在感を発揮する三谷作品常連俳優。舞台、映画、ドラマなどで精力的に俳優活動を続ける一方、バラエティー番組やナレーション、声優、CMなど活動は多岐にわたる。演技力の高さは周知の通りで輝かしい受賞歴を誇り、2008年公開の映画「接吻」で第30回ヨコハマ映画祭主演女優賞、第23回高崎映画祭最優秀主演女優賞などを受賞。フジ連ドラには主演した「新宿野戦病院」(2024年)以来の出演。本作ではダンサーのいざなぎダンカンという役どころを演じる。
出演にあたり、小池は「三谷さんの描く久しぶりの連ドラに濃い役者さんたちがそろい、しかも自分が好きな80年代の東京が舞台。ワクワクしながら参加しました。作品のためだけに作られたオープンセットに感動し、役者、スタッフの熱量に心震えました。どうぞお楽しみに!」とコメントを寄せている。
◆「もしがく」“総勢24人”キャスト集合ポスター完成
本作を語る上でもう1つ欠かせないのが、本作のために建設された巨大なオープンセット。近年の連ドラでは類いまれな試みであり、千葉県茂原市の広大な敷地に建設された。当時の渋谷が細部にわたって見事に再現されており、菅田将暉をはじめ豪華キャスト陣が“この街”で芝居を繰り広げる「1984年の渋谷」をよみがえらせたことで表現の幅は広がり、説得力も増加。当時を知る人なら郷愁の念に駆られること必至で、若い世代の目にも活気にあふれたノスタルジックな風景が魅力的に映る。
そんなオープンセットを背景に、総勢24人のキャストが集結したポスターも完成。ここは物語の舞台となる、渋谷・八分坂(はっぷんざか)。ジャズ喫茶、案内所、ラブホテルなどが雑多に軒を連ねる大人の繁華街だ。渋谷駅から徒歩8分の場所にあることから、この名称で呼ばれている。中腹にたたずむのは劇団演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)が自身の青春をささげることになるWS劇場。雑然とした夜の渋谷をWS劇場の妖艶なネオンが照らす。久部を筆頭に渋谷で暮らす人々が並び立つさまは、まるでこれから新作の舞台が開幕するような雰囲気を漂わせている。
◆菅田将暉主演「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」
日本中に笑いと感動を届け続ける希代のヒットメーカー・三谷が、25年ぶりに民放GP帯連ドラの脚本を手がける本作。
◆アートディレクター:柳原康之氏(ロトグラフ)コメント
「“このドラマ自体がひとつの舞台”というコンセプトで制作させていただきました。細部まで丁寧に作られた1984年の渋谷をバックに、登場人物たちが幕が上がる時を今か今かと待っている。そんな一幕をポスターにしました。上演前の胸が高鳴る気持ちを感じてもらえたら幸いです」
◆プロデュース・金城綾香氏(フジテレビ第1スタジオ)コメント
「小池さんが演じられたいざなぎダンカンは、第1話から抜群の存在感を放ってくださいました。スタッフも大変魅了されて楽しい撮影をご一緒させていただきました!そして、この物語のもう1人の主人公である“八分坂”をご紹介させていただきます!渋谷から徒歩【8分】の八分坂は“Happen”にもその名前が由来しています。これからこの坂で何が“Happen”するのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです」
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