◆向井康二・マーチら「Dating Game」イベント登壇
本イベントはタイのドラマ公式SNSで募集され、幸運にも当選を勝ち取ったタイだけではなく、世界中にいる“口説ボス”ファンが来場。最終話上映の舞台挨拶前には、W主演のマーチ、向井のほかに、フルーク=ナタット、ユド=タンタットも集まり、ファングリーティングを実施。その後、キャスト4人を囲んで囲み取材が行われた。
「ファングリーティングで花輪などファンからいっぱいありましたが、歩いてきてどうでしたか?」と記者から問われた向井は、「嬉しかったです。たくさんのファンがいて、たくさんの花輪があって、上の階にもファンの方がいたよね。EP12は僕はまだ見てないけど、みんな見てないよね?楽しみだね。ワクワクするけど、寂しい気持ちもあります」と答えると、ユドに「なんで寂しいの?もう会えなくなるから?」と聞かれ、マーチにも「また会えるよ。もう会えなくなるから寂しくなるかもだって」とからかわれるシーンも。さらにユドが「僕たちは前のエピソードでもうハッピーエンドを迎えているから、最終回はこの2人の番だよ!間違いなく感動するよ!ティッシュと枕は、ちゃんと用意しておかないと」とレクチャーするも、マーチが「もう用意してるよ!」とポケットからティッシュを出して切り返していたが、向井に「これじゃ足りないよ!」とツッコミを入れた。
「ここまで見てくれた皆さんにメッセージはありますか?」と別の記者に問われると、「EP1からここまでたくさんの方に見ていただいてありがとうございます。タイ人も日本人もたくさんの方が見てくれました。ジュンジを演じてタイ語と日本語で演技をしたのですが、キャスト、スタッフみんなに感謝しています。
さらに「日本でどのくらい人気があったの?」と別の記者に問われると「毎週トレンド上位だったんだよ」と答える向井に、マーチが「日本でもワールドワイドでも上位に入っていたから嬉しかったよ」と世界中で話題になっていたと明かしていた。「嬉しかったね」との向井の発言に「僕たちの恋愛にハマってくれていた方達、ありがとうございました。僕も見ながら一緒に成長していきました。全部コメントを読もうと思ったんですけど、本当にコメントが多すぎて…そのコメントが多いことで、本当にドラマにハマってくれていたんだなと伝わりました。もし気に入ってくれたなら、どんどん口コミで伝えて欲しいです」とマーチが心境を語った。
囲み取材の最後には「ファンの人たちのたくさんの応援、ありがとうございます。キャスト及びファンのサポートに、感謝します。
◆マーチ、向井康二との共演振り返り涙「今回人生において最大の出来事」
過去に取材後には、一足先に最終話を見る観客たちの前に、フォンド=ナッティチャー、ビクター=チャッチャウィット、オカタ=スピチャヤ、ミルク=チャンヤー・ティティサキョーティン、クリーム=ナッタポーン・リーラグリーポン、ポッピー=ラチャポンが加わり登壇。最終話鑑賞間に一人づつ挨拶をし、最終話鑑賞へ。上映を鑑賞したキャストたちは、客席から再び舞台へ戻ってくる際に拍手で迎えられたキャストたちの顔は嬉しさが表れていた。
今回マーチ演じるヒルとジュンジをめぐって戦ったアートを演じたビクターが「ちょっと悪いキャラだったが、プライベートでもみんな仲良くしている。Snow Manのファンの方含む多くのファンの方もがすごく優しくしてくれた」と語った。向井演じるジュンジの従妹のイーンスを演じたフォンドは「康二さんの仕事ぶりを撮影現場で見てまして、たくさんの方々になぜこんなに愛されているのかという理由がわかりました。ドラマが終わっても、引き続きキャラクターも、『Dating Game』のキャストスタッフの友情も応援して頂ければと思います」と笑顔語っていた。
フルーク演じるパットを口説くプレイボーイのベイを演じたユドは「マーチと康二に感謝を伝えたいです。プロフェッショナルなマーチと日本のトップアイドルの康二、そしてフルークと再共演できてよかったです。自分自身の一生のマスターピースになると思ってます。世界中のファンの皆さんと、スタッフにお礼を申し上げます」と感謝の意を述べた。
向井と共演したマーチは「今回のプロジェクトで皆さんに会えてよかったです。撮影中、沢山の愛情をもってサポートしてくれてありがとうございました。今日来れなかったスタッフ達にもありがとうと言いたいです。タイ、日本、世界中のファンにありがとうございますと言いたいです。ずっとSNS見てきてたくさんのコメントを頂き、役者として感無量です。今回人生において最大の出来事となったのは、康二と仕事できたこと。最初、不安でしたが、サポートしてくれました。ヒルとジュンジはおわりますが、マーチコージはこれからも続きます」と感無量の涙を流していた。
◆向井康二、タイでの主演作に「1つの夢がかなった」
最後にマーチと一緒に主演をになった向井は「主演はあまり経験がなかったので、プレッシャーもあり、出来るのかって不安でした。
「Episode12まであって12話って短いんですけど、僕の中では本当に長くて、みなさんにいっぱい迷惑を掛けました。セリフも何回も飛ばしてしまったりしたんですよ。でも僕はタイのドラマに出るって決めたから失敗できないし…みなさんの…」と今までの撮影時を思い出し、言葉を詰まらせている姿を見たファンたちから「頑張って!」と声援が起こる場面も。続けて「迷惑をかけたく無いし、タイのドラマってすごいから、そのプレッシャーはたくさんありまして、でも本当に今回このドラマを成功できたのは、1人1人本当に優しいみなさんがいるからであって、特にマーチ君は僕のサポートをいっぱいしてくれて」と声を震わせながら話す向井をマーチが肩を抱いてここでもサポートしていた。
さらに撮影現場でのことをかみしめながら「タイ語のセリフなので、タイ語をローマ字にしてくれるんですよ、スタッフさんが。そのローマ字も徹夜してやってくれて、スタッフさんの睡眠の時間を消せてしまって、『僕も頑張らないといけないし』と思ってました。その中で今日も最終話見ましたが、沢山のすごい方たちと芝居をしてて、僕にとってこのドラマはかけがいのない時間だし、宝物になるし、このメンバーと出会えてよかったと心から思えるし、本当に感謝です。これからも大好きな人たちなので、ドラマは終わってしまうんですけれども、これからもこのドラマをサポートしてもらえると嬉しいなと思います。このチームを愛してます。ありがとうございました」と感謝を述べた。
舞台挨拶も盛り上がりを見せ、イベントの締めくくりとして、2026年2月25日に本作のBlu-ray&DVD BOXの発売が決定。
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