◆川口春奈主演「9ボーダー」
本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーとなっている。
29歳の大庭家の次女・七苗を川口、39歳の長女・六月を木南晴夏、19歳の三女・八海を畑芽育が演じる。
◆「9ボーダー」タイトル決定経緯とは
― 本作で視聴者に一番伝えたいメッセージはなんでしょうか?
新井:『9ボーダー』は5年越しに実現した企画です。19歳、29歳、39歳、その年代最後の年になったとき、自分の人生はこれで良かったのかな?と、誰かと自分を比べたりしながら振り返って、これまでの人生やこれからを考えるきっかけになることがあるなと感じました。幸せは近くにあるのに気付けないでいる、そんなラストイヤー真っ只中の3姉妹を通して、働く意味や、人と人とのつながりを描きながら、“幸せ”とは何かを考えられる作品にできたらと。ドラマを観て、金曜日の夜にハッピーな気分になってほしいです!
― タイトルの「9ボーダー」は、どのようにして決まったのでしょうか?
新井:初めから“9ボーダー”という言葉は頭にありまして、他にも10本くらい別案を出して検討しました。
◆「9ボーダー」川口春奈・木南晴夏・畑芽育らの衣装のこだわり
― 七苗、六月、八海の衣装は、それぞれとても個性的だと聞いています。
新井:七苗は最初、どういう衣装にしようかスタイリストさんと打ち合わせをしたとき、「モノトーンがいいね」という話になりました。というのも以前、川口さんが主演した『着飾る恋には理由があって』のときは、とてもカラフルな衣装だったこともあり、「“大人春奈”にしたい!」という思いがありました。
◆「9ボーダー」川口春奈・松下洸平らの仲の良さにツッコミ
― 新井プロデューサーから見た撮影現場の印象を教えてください。
新井:3姉妹を中心に出演者の方たちはとても仲良しです。「役作りで敬語を使うのをやめてみよう」という監督からの提案もあり、今では空き時間でも肩と肩がくっつくぐらい近くに寄り添って、楽しそうにおしゃべりしている3姉妹です(笑)。
― 今回、演出を務めるふくだももこさんはどんな方ですか?
新井:ふくださんはとても自由でハッピーな方です。
― なぜ、舞台を銭湯にしたのでしょうか?
新井:高級住宅街ではなく、ちょっと懐かしい感じがする街がいいなと思って。また、銭湯で薪を割ったりする画を見せたかったんです。企画当時、薪火料理にはまっていて、銭湯=薪=薪火料理みたいなイメージで作っていきました。
◆「9ボーダー」サスペンス要素も
― 最後に視聴者へメッセージをお願いします。
新井:3姉妹による三者三様のラブストーリーとヒューマンストーリー、そして時々サスペンス。さまざまな出来事が巻き起こり、その中で3姉妹がどのようにして“ボーダー”を越えていくのかを楽しんで頂きたいです。
(modelpress編集部)
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