【モデルプレス=2025/09/05】9月1日に日本デビューした5人組ガールグループ・ILLIT(アイリット)が9月3日・4日の2日間、大阪・大阪城ホールで初のファンコンサート「2025 ILLIT GLITTER DAY IN JAPAN」(以下「GLITTER DAY」)を開催。8月に開催された神奈川・ぴあアリーナMM公演に続き、2都市4公演のアリーナツアーを成功裏に終了した。


◆ILLIT、初のファンコンサート大阪公演開催

ILLITは、YUNAH(ユナ) 、MINJU(ミンジュ)、MOKA(モカ)、WONHEE(ウォンヒ)、IROHA(イロハ)で結成。日本人メンバー2人を含む多国籍5人グループとなっている。

日本デビュー直後のファンコンサートであるだけに、会場の熱気は高かった。「Billyeoon Goyangi(Do the Dance)」「Tick-Tack」で弾む魅力全開で登場したILLIT。「ILLITとGLLIT(ファンダム名)だけで過ごす『GLITTER DAY』にようこそ!」と挨拶をすると、会場いっぱいのGLLITもエネルギー溢れる歓声で応えた。

公演のハイライトは、Japan 1st Single ‘時よ止まれ’タイトル曲「時よ止まれ」のパフォーマンスだ。先んじて神奈川公演では、Japan 1st Single収録曲「Topping」の制作に参加した乃紫(noa)が会場に駆けつけコラボステージを披露したが、大阪公演では「時よ止まれ」の作詞を務めた新世代クリエイターの紫 今(Mulasaki Ima)がサプライズで登場し、コラボステージで会場を沸かせた。

制作過程についてのトークでILLITは「私たちのJapan 1st Singleを待っているGLLITを思いながら一生懸命準備したので、ぜひ楽しんで聴いてほしいです」と伝えた。さらに紫 今は、海外でもバイラルヒットを記録した「魔性の女A」をスペシャル披露し、大阪公演ならではのプレゼントを贈った。

◆ILLIT、ヒット曲イントロを関西弁アレンジ

メンバーたちの関西弁を活用したトークも、大阪公演ならではのポイントだ。観客から関西弁を直接学び、メンバーたちが練習する場面も。さらに、世界的ヒットを記録したデビュー曲「Magnetic」のイントロで、関西弁の掛け声を交えてアレンジを加え、大きな反響を得た。


また、神奈川公演でも大きな反響を呼んだJ-POPカバーステージは今回も盛り上がりを見せた。3日はYUNAHが「君はロックを聴かない」(あいみょん) 、 MOKAが「Darling」(西野カナ)、WONHEEが「◆桃色片想い◆」(※◆はハートマーク/松浦亜弥)、4日にはMINJUが「GLAMOROUS SKY」(中島美嘉)、IROHAが「DANCE WITH ME NOW!」(E-girls)をトークコーナーの中で披露し、メンバーそれぞれの個性を輝かせた。

「Lucky Girl Syndrome」ではアリーナの後方から登場し、ファンとハイタッチをしたり一緒にハートを作ったりと、より近くでコミュニケーションをとった。他にも、かわいさいっぱいのTWICE「What is Love?」カバーステージ、神奈川公演で初パフォーマンス披露し爆発的な反響を集めた「oops!」、高難度のパフォーマンスが目を引く「jellyous」など、多様な姿で見る楽しさを与えた。

◆ILLIT「いつかドームなどの大きなステージでも」

アンコールでは、「時よ止まれ」をILLIT単独で再度披露。デビュー曲「Magnetic」の手の振付を応用して時計の秒針を表すポイントダンスが印象的だ。続いて甘い推し活ソング「Almond Chocolate」をGLLITへの愛たっぷりに歌い上げた。また、「I’ll Like you」ではILLITとGLLITでパートを分けて歌い一体となって楽しみ、全15曲を通して特別な思い出を作った。

最後にILLITは「初めての大阪での単独公演、魔法のような幸せな時間を一緒に作ってくれてありがとうございました」と感謝。そして「これからも色々な地域を巡ってより多くのGLLITにお会いしたいですし、いつかドームなどの大きなステージでもコンサートができたら嬉しいです。これからもGLLITが幸せになれるステージをお見せします」と熱い想いを語った。涙を浮かべるメンバーと寄り添い合うなど、溢れる想いをメンバー同士共有し合いながら、最後の挨拶で幕を閉じた。


日本では神奈川・大阪で開催された初のファンコンサート「GLITTER DAY」は、2都市4公演のすべてで一般指定席が売り切れ。合計約4万人を動員した。(modelpress編集部)

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