◆横山裕、オファー時の心境
「ヒルナンデス!」の放送中に、木曜日メンバーである横山がチャリティーランナーを務めることが発表され、放送終了後の囲み会見では、2月に放送された嵐の櫻井翔がMCを務める日本テレビ系『人生で1番長かった日』を見てのオファーだったことを明かした。オファーの話を聞いたときは「僕にできることがあるんだっていう喜びというか、感謝ですかね」とすぐに承諾したという。
意気込みを聞かれると「僕が走ることによって何か変わるなんておこがましくて言えないですけど」と前置きをし、「支援を必要とする子どもたちがいっぱいいる中、ちょっとでもそれを知ってもらえるきっかけになったらいいなと思います」と想いを告白。「僕の弟も養護施設にお世話になって、すごい助けられたので、(僕が走ることで)そういう支援を必要とする子どもたちに支援金が行くというのであれば、ありがたいお話ですし、走る意味があるんじゃないかな」と自分の生い立ちと似た境遇の子どもの助けになることへの熱い気持ちを述べた。
◆横山裕、発表直後に17件連絡
今回の発表まではチャリティーランナーを務めることは秘密だったため、改めてまず誰に報告したいかという質問には「オンエアしてバレましたよね(笑)」と回答。「ヒルナンデス!」放送後すぐに携帯電話を見ると、17件連絡が来ており、その内11件は家族からの連絡だったが「家族旅行中の写真を送ってきていて、見ていないのかいっていう(笑)。別件で来ていました」と明かした。
メンバーへの報告については「した方がいいですかね?ご相談なんですけど…(笑)?もうこれだけ(長く)グループやっていると仕事の報告しないんですよ。流石にこれはした方がいいですよね。ありがとうございます。きっかけをいただきました」と報道陣を和ませた。
◆横山裕、本番2日後には福岡でライブ
現在ソロ・プロジェクトのライブツアー「ROCK TO YOU LIVE TOUR」を開催しており、多忙である横山はトレーニングの進捗について「今日もジムで10キロ走ったんですよ。
今年の24時間テレビチャリティーマラソンは、ランナーを務める横山の思いから、目的別募金「マラソン子ども支援募金」を開設。24時間テレビ公式ホームページや、24時間テレビでランナーが走っている間に画面に表示されるQRコードから参加することが可能で、寄付金は全額、支援を必要とする子どもたちのために役立てられる。
今年のチャリティーマラソンの実施場所については、安全上の理由で非公開に。走る距離については、練習を重ねて決定するとしている。
◆「24時間テレビ48」テーマは「あなたのことを教えて」
今年のテーマは「あなたのことを教えて」。テレビ業界全体の信頼性が強く問われる中、「上田と女が映える夜」などのヒット番組を手がける総合演出の前川瞳美氏が、「誰もが当たり前に自分や他人の尊厳を大切にする社会を実現したい」と願いをこめて、このテーマに決定した。
総合司会には、昨年初めてトリオを組んだ上田晋也・羽鳥慎一・水ト麻美アナウンサーが今年も集結。さらに、災害復興や障がい者支援など、それぞれのテーマで「24時間テレビ」の企画に参加し、チャリティーの輪を広げる協力者「チャリティーパートナー」として浜辺美波、志尊淳、やす子、長嶋一茂、King & Prince、氷川きよしが出演し、10人一丸となって前進し続ける「24時間テレビ」を届ける。(modelpress編集部)
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