【モデルプレス=2025/08/05】PSYCHIC FEVER(サイキックフィーバー)の小波津志が5日、都内で開催された1stフォトブック『こころのおと』発売記念会見に出席。「一番好きな音」は自分の声だと明かした。


◆小波津志、フォトブック発売でメンバーからの反応は?

アジア圏はもちろん、アメリカやヨーロッパ圏でもツアーを行うなど今注目のPSYCHIC FEVER。2022年にそのメンバーとしてデビューした小波津が、講談社から自身初のフォトブックを発売する。撮影は、PSYCHIC FEVERがデビュー直後に活動拠点としていたタイで実施した。

自身初のフォトブックを発売した小波津は「今年の3月に撮影させていただいたんですけど、ようやくこうして発売することができて、まずは本当にうれしい気持ちでいっぱいです」とにっこり。発売を聞いたときの心境を「そのときは想像がつかないくらいびっくりしたのを覚えています。『1人!?今!?』みたいに思って。『このタイミングでやらせていただけるんだ』って、びっくりとうれしさがありました」と明かし「すぐ親に報告させていただきました。『早くない!?』って言ってました」と笑った。

発売されたばかりの本作だが、家族やメンバーからの反応を聞かれると、小波津は「ひとつもございません!(笑)」と告白。「今日1件も来てないかもしれないですね、LINE。自分から送ることはあったんですけど、メンバーから来ることはなかったです」と笑い「僕から配りに行きます。『見てください』って」と意気込んだ。


◆小波津志、デビュー当時振り返る

本作のタイトルにちなみ「一番好きな音」を聞かれると「自分の声かな、と思います」と回答。「最初はちょっと甲高くて、変声期前とかだと女性のような高さで、自分の声がすごく嫌いだった時期もあった」と打ち明け「ボーカルとしてレッスンを受けさせていただいたり、歌わせていただくうちに、気づいたら自分の声が一番好きだなって今では感じています」と明かした。

タイでの武者修行の思い出を小波津は「デビュー当時は本当にがむしゃらで。デビューしてすぐにタイに行かせていただいて、タイ語もタイの文化も料理も人間性も…国の雰囲気をひたすらに勉強しました」と回想。「ライブでもなかなか盛り上がらなかったりして…。それまで自分たちが『これが完璧』って思っていたことがなかなか通用しなかったり、葛藤もたくさんありました」と語った。

その上で小波津は「行ったからこそ、固まっていたものを砕けて、PSYCHIC FEVERらしさをそこで改めて見つめ直して磨き上げることができた期間だったと思います」としみじみ。「人生のターニングポイントだったと思いますし、行ってよかったと思います」と噛み締めた。

◆小波津志、グループとしての目標は?

グループとしての目標を小波津は「一番の夢は、ビルボードグローバルのチャートイン」と明かし「ワールドツアーという目標もありますし、たくさんの夢があります」と告白。「最高のかっこいい音楽や、自分たちにしか表現できないようなライブエンターテイメントをこれからも届けていけたらなと思っています」と目を輝かせた。(modelpress編集部)

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