◆村山彩希、忘れられない出来事とは
『幕末純情伝』は、「演劇界の風雲児」として知られる劇作家・つかこうへいの名作。本作ではミュージカルとして生まれ変わり、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったというユニークな着想のもと、ひとりの少女が「女であること」を武器に時代を駆け抜ける、壮絶で痛切な愛と革命の物語を描く。この日は共演する百名ヒロキ、柳下大、細貝圭、青木瞭、嘉島陸、佐久本宝も出席していた。
忘れられない出来事を質問されると、村山は「稽古初日に台本を外して(※台本を見ずに演じること)いったらいいか分からなかったんですけど、稽古場に行って『さあやるぞ』ってなったら、柳下さんだけ台本を外していらっしゃっていて」と告白。「『流石。かっこいいなあ』って思ったのが印象的でした」「勉強になりました」と笑顔で語った。
最後に代表して村山は「『新・幕末純情伝』をどうやってよりよいものにして届けるかを、稽古期間皆でもがきながら、たくさん汗をかいてきました。岡村さんのアドバイスだったり、今回だからこその演出もたくさんあるので、このメンバーでしかできない『新・幕末純情伝』がお届けできるかなと思っています」と口に。「ぜひ生で、皆さんの目で見ていただきたいですし、この時間とお金をかけて来てよかったって、絶対に後悔させないので、ぜひこの劇場でお待ちしております」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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