◆石川祐希選手「オリンピックでしか返せないものがある」
2024年のパリ五輪、バレーボール男子準々決勝・対イタリア戦で惜しくも敗れてしまった日本。第1セット第2セットを連取し確実に勝利に近づいていたことから「そこで行けるって思って、隙が出てしまったのか…」と石川は振り返った。そんな、パリでの無念の気持ちでいっぱいの石川選手の背中を押してくれた曲がMrs. GREEN APPLEの楽曲「僕のこと」だったのだという。
同曲には「僕らは知っている 奇跡は死んでいる 努力も孤独も 報われないことがある だけどね それでもね 今日まで歩いてきた 日々を人は呼ぶ それがね、軌跡だと」というフレーズがあるが、石川選手は「努力は報われないことあるし、僕たちはスポーツをやってるので、結果でしか証明できないけど、今までやってきた練習だったり自分とチームを信じて戦うっていうモチベーションを作りやすかったというか」と、この曲に背中を押されたと回顧。「オリンピックでしか返せないものがあるので、少しずつ目標にして、また進んでいきたいなというふうに思います」と改めて次の2028年LAオリンピックへの意気込みを語った。(modelpress編集部)
情報:TBS
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