【モデルプレス=2025/09/13】元SKE48松井珠理奈が13日、都内で行われた2nd写真集『アイヲシル』(宝島社)発売記念イベントの囲み取材に出席。AKB48の先輩への思いを語った。


◆松井珠理奈、10年ぶり写真集のタイトルに込めた意味

同写真集は、松井の地元・東海地方で撮影を行い、自然体の姿に加え、初挑戦のランジェリーカットや、水着カット、ソロ曲「赤いピンヒールとプロフェッサー」を彷彿とさせるカット、愛犬との癒しのショットなど、様々な表情を収録。1st写真集発売から10年という時を経て、さらに魅力を増した“今”を詰め込んだ1冊となっている。

1年前にファンから「9月9日で1st写真集発売9周年」と教えてもらったことをきっかけに自ら10年ぶりに写真集を出したいと思い、マネージャーにお願いをしたことで同写真集ができたそう。そんな同写真集のタイトルに込めた思いを聞かれた松井は「アイドル時代はキメていたというか、強がっていたというか、“松井珠理奈はこうじゃなきゃいけない”みたいな感じでプレッシャーを抱えながら活動することが多かったんですけど、卒業をして、少し休養もいただいて、今すごく自然体だなと感じるので、そこを撮影していただきたいと思って地元で撮影をさせていただいて、ファンの方からの愛もそうですけど、休養期間に自分と向き合って、自分を愛するということが大事だなと気づいたので、いま忙しく働かれている方とか、勉強を頑張っている方もたくさんいると思うので、そういう方々に自分のことをもっと愛すということを大事にしてほしいなという気持ちも込めて『アイヲシル』というタイトルにさせていただきました」と熱弁。「あとは裏テーマ的には、タイトルを発表したらみんなすぐ気づくのかなと思ったんですけど、全然気づいてくれなくて寂しいなと思っていたのは、漢字にすると“愛”と“知る”で“愛知”になるんですね。自分の中では地元・愛知ということで『アイヲシル』にしたんですけど、誰も気づいてくれなくて(笑)。いつもダジャレとか言っているので、気づいてくれるかなと思ったんですけど、今日はそれを声を大にして言いたいなって思いました(笑)」と笑顔で語った。

◆松井珠理奈、AKB48の先輩メンバーに感謝

撮影をするにあたって気合いを入れたことについては「1st写真集を出させていただいたのは18歳で、ラスト10代かなということで、今回は20代ラストということで、10年って人ってすごく成長するじゃないですか。内面的にも見た目的にも。なので、成長した姿を見せたいというのと、写真集は10年なんですけど活動を始めて17年になるので、その中でも見せていなかった表情だったり姿がまだまだあるなと思ったので、そういう部分を引き出していただくために、これは恥ずかしいかもなとか、普段の自分だったらこの衣装は着ないかもなと思う衣装にも挑戦してみました」と打ち明け、「自分で見ても今まで出したことがない松井珠理奈がそこにいるなと思って、これを本当に世に解き放っていいのだろうかって、正直今でも思っているくらいなんですけど(笑)、たくさんの方からすてきな感想をいただけているので、今回挑戦してみてよかったなと思いました」と吐露。お気に入りには、顔のアップの写真を挙げ「メイクがめちゃくちゃ薄くて、肌の質がすごく見えるので、普段だったらもうちょっと隠したいとか、そばかすが目立つので気になるから修正してほしいなと思っていたんですけど、スタッフさんが『それもかわいいよ』って言ってくださったので、今回はあまり修正せずにということで(笑)、これも挑戦したカットかなと思うので、これにします」とアピールした。

また、AKB48の先輩からのメッセージも掲載されているそうで「まず自分で写真集の出来上がりを見させていただいたときに、“この成長具合を誰に1番見せたいだろうか”と思ったら、小学6年生からお世話になっている先輩方に発売前に1番に見てほしい、フライングゲットしてほしいと思ったので(笑)、『見ていただいて感想をください』と連絡させていただいたら、7名の方がコメントをくださいました」と声を弾ませ、特に板野友美からのメッセージが印象的だったそうで「かなり長文でメッセージをくださって、すごくうれしくて、ともちんさんはグループ時代はツンデレだったので、こんなに私のことを思っていてくださったんだと。
それがうれしいなと思って心に沁みました」としみじみ。小学6年生当時のことを書いたメッセージが多かったそうで「指原(莉乃)さんは、当時私がどういう風に連絡先を交換しようとしていたかということまで覚えてくださっていたのが印象的で、私は当時、緊張しすぎてあまり覚えていなくて、先輩方が当時の思い出を書いてくださっているのでうれしいなと思いますし、AKBが20周年になるので、改めてAKBの先輩方がいてくださったから今の自分はここにいるんだと噛み締めているので、その感謝の気持ちをご本人さんたちにお伝えすることができて、とてもよかったなと思います。すてきなタイミングで写真集を出させていただけることになったので、とっても幸せです」と語った。(modelpress編集部)

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