【モデルプレス=2025/09/14】俳優の大沢たかおが9月14日、フジテレビ系「ボクらの時代」(毎週日曜7時~)に出演。SNS上で流行した「大沢たかお祭り」について言及した。


◆大沢たかお「大沢たかお祭り」に言及

大沢が映画「キングダム」シリーズで演じた“天下の大将軍”こと王騎の、不敵な笑みを浮かべる顔や戦闘シーンの印象的な表情に合わせ、自分の“日常あるある”をユーモアたっぷりに紹介する投稿「大沢たかお祭り」がSNS上で子育てママを中心に流行した。このミームについて、女優の上戸彩が「“大沢たかお祭り”はどう思ったんですか?」と本人に直接質問し「私、あれが流行った時に、やっぱり私は大沢さんを知ってるので、ちょっとイラっとしたんですよ。そしたら、大沢さん本人が見てるっていうのがインスタ(Instagram)で上がって『なぁんだ』みたいな。喜んでるじゃん』って(笑)」と胸の内を明かした。

これに大沢は「喜んでるっていうわけでもない。そもそも俺が始めたことではないでしょう?全くそれは関係のないところで」と返すと「自分が一生懸命やった芝居をバカにされているとかは思わなかったですか?」「傷つかなかったですか?」と問う上戸に対し「世のお母さんたちが、僕なり、王騎将軍のいろんな表情を使って自分の日常の思うこと、辛いこととか嫌なことを笑いに変えて言うって、それも1つのエンターテインメントだし。自分の演じた王騎将軍というのは、ユーモアがすごくある人で、強いんだけど、ユーモアもあってっていう人だから、そういうのが世のお母さんたちの何かに届いたのかなっていうのは思うから」と明かし「自分というよりも、役は一人歩きして生きていっちゃうから、(王騎は)自分のものではなくなってしまう。演じていた時は僕だったけど、もう今は僕のものでもないから。だから、それでお母さんたちがいろいろ楽しいなら、エンターテインメントでいいんじゃないかなって」と語った。

上戸は「みなさん、めちゃくちゃセンスある言葉を載っけてますよね」と言うと、プロデューサーの松橋真三氏も「逆に、あれ始まりで『キングダム』を全部観ましたっていう人もいるんですよ」と明かし、大沢は「みんなの街の声でまた映画が盛り上がるって素敵なこと」と切り出し「(SNSによって)自然発生的にでも、良いものって必ず誰かがピックアップしてくれる時代だから。そういう意味では、使い方を間違えなければ、すごくいい時代になっている」とSNSの良さを伝えた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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