◆井口理、メジャーデビュー後初舞台・初主演に意気込み
本作は、ロンドンを舞台に主人公のエリック・スワン(井口)が、ノーマン(矢本悠馬)を巻き込みながら嘘を重ねて、嘘がこじれた結果として窮地に立たされる姿を描く。
メジャーデビュー後の初舞台で初主演を務める井口は、本作を初舞台に選んだ理由を問われると「小貫くんから『一緒に舞台をやらないか』って提案されたのが、実は2年前くらいなんですよ。でもだいぶ時が経っているので、何でこうなったのかっていう…あんまり覚えてなくて」と回想。小貫の演出のもと、本作を学生時代に演じていたことについては「僕が大学生の時だったので、かなり手作り感があるというか。舞台セットが薄いベニヤ板だったんですよ。この演目って、壁についているドアを開け閉めして出入りするシーンがいっぱいあるんですけど、出入りするたびに、壁がばいーんとなっていたのが懐かしい思い出なんですけど(笑)、今回はたぶん大丈夫だろうっていう。しっかりプロがやっているので(笑)」と明かした。
また井口は「最初に演劇っていうジャンルに踏み込んだきっかけが小貫君だったので。当時も結構教えてくれたこともたくさんあったし、その恩返しみたいなところもかなり大きいなとは思っています」「また一緒にやれたら面白いよなっていう気持ちもあったし」と返答。改めて意気込みを問われると「楽しんでやりたいですね。コメディなので。今かなり狼狽してるんですけど…楽しみたいですね。
◆矢本悠馬、井口理とは「親友になれそう」
エリックの相棒を演じる矢本は、井口との共演について「普段は基本的に日本の役者さんと仕事しているんですけど、同じ役者だとどうしても、違いはありますけど、なんとなく感覚的なもので言うと、似てる部分があるなっていうのはあるんです。井口さんは本業はアーティストで、一緒に仕事するときに、自分が気付けない視点とか、仕事をしてて新しい物の見方ができるのかなっていうのが1つ」と返答。「2つ目は、アーティストとして大スターじゃないですか。それがあるにもかかわらず、新しいことに挑戦するっていうのは、絶対に半端な気持ちでここに来てないなっていうのを感じましたし、絶対に外せない緊張感がある中で一緒に仕事ができるっていうのは、自分としても面白そうだなって。自分も一生懸命やらなきゃいけない場所なんだなっていうので、それを楽しみに」と話していた。
矢本からの言葉を受けて、井口は「素敵すぎますよね。素敵すぎます」と照れ笑い。矢本に聞いてみたいことがあるか問われると「モス派ですか?マック派ですか?」と質問し、矢本は「焼肉ライスバーガーとビッグマックが今頭の中で戦っている状態で。でも、一番最初にハンバーガーを知れたのがマックだったので。初めてのハンバーガー、マックに手を挙げさせていただきます」と返答。
嘘がテーマの作品にちなみ、最近ついた嘘を問われた井口は「3か月おきに歯のクリーニングに行くんですけど、歯石取りですね。毎回歯科衛生士さんに『フロスしてますか?』って聞かれるんですけど、『毎日してます』って…しないですね。したことないです。フロス。ちょっと不潔な話なんですけど(笑)。ごめんなさい。これぐらいです」と告白。矢本は「稽古場にいつもフロス持っていくと思うので。お貸しします」とバディらしく助け舟を出し、井口は「あ、歯きれい!」と矢本の歯の美しさに気づき「(フロス)借ります」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
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