芸能界の美人女優たちがセクシーな入浴ショットを披露して話題になっている。

 ネット上の男性ファンの注目を集めた番組は、10日放送の『路線バスで寄り道の旅 ~徳さん&マル秘美女 春の箱根・熱海・南伊豆を制覇SP~』(テレビ朝日系)。

"徳さん"こと徳光和夫(75)が、ゲストと共に路線バスを使って気の向くままにさまざまな町に立ち寄り、地元の人との触れ合いやグルメ、絶景などをめぐる「路線バスの旅」のスペシャル版だ。

 13年に始まった同番組は、不定期での放送を経て、現在では毎週日曜の午後にオンエア中。今回が初のゴールデンタイムでの放送で、女性ゲストが入れ替わりで登場する豪華なキャスティングとなった。

 ゲストとして最初に登場したのは、徳光が大好きだという女優・羽田美智子(47)。しかし、羽田は仕事の都合でスタート地点となった箱根を満喫しただけでロケから離脱。すぐさまかとうれいこ(47)と武田久美子(47)という元祖グラビアクイーンのふたりが現れ、徳光を喜ばせた。
武田は89年発売の写真集『My Dear Stephanie』(ワニブックス)を手土産に持参しており、これには徳光も興奮を覚えた様子。というのも、この写真集には今なおグラビア界で語り草となっている"貝殻ビキニ"が収録されており、徳光は今回のロケ中に何度も写真集を開いて「大胆だよね~」と呟くのだった。

 そんな徳光と同じように、テレビの前の視聴者も武田の姿に刺激を受けることに。紀行バラエティであるこの番組は、道中の温泉を紹介するシーンもあり、美熟女たちの入浴ショットに釘づけになる人が続出したのだ。

 箱根から伊豆半島の最南端・下田を目指した一行が温泉を満喫したのは、伊豆長岡にあるホテル・天坊。予約もとっていなければ撮影許可もない状態だったが、徳光がホテルに電話して混浴可能な貸し切り風呂でのロケを申請してOKの返事をもらった。
普段ならアシスタントの田中律子(44)に交渉を任せることも多いが、徳光は美女に囲まれての温泉を楽しみにしていたのかもしれない。

 しかし、女性陣からNGが出たのか、それとも番組サイドの思惑かは不明だが、徳光は武田らと一緒に風呂に入ることはできなかった。温泉ショットに登場したのは、タオルをカラダに巻いた美女だけ。もちろん、胸の谷間をあらわにしたかとうや武田に男性視聴者は興奮。Twitterなどには「かとうれいこも武田久美子も40代後半には見えない」「こんなキレイな人と温泉に入りたい」「相変わらずスタイルいい」とのコメントが寄せられ、セクシーな表情を浮かべて入浴するかとうや武田に見入っていた。

 特にかとうは豊満なバストの谷間に自らお湯をかけたり、湯船の中で生足を色っぽく伸ばしたりと、セクシーショットを披露して男性の心をつかんだ。
放送前にネットニュースで武田らの入浴シーンが伝えられていたこともあり、多くの男性ファンが「保存版」として録画したようだ。

「路線バスの旅といえば、07年からテビ東京系で放送されている蛭子能収さん(68)と太川陽介さん(57)による『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を思い出す人も多いと思います。毎回のように10%台半ばの視聴率を獲得するこの番組は、テレ東のキラーコンテンツとして高い人気があります。ご当地名物を出されても『とんかつが食べたい』と愚痴をこぼし、観光名所に行っても『ふーん』としかリアクションをしない蛭子さんのバラエティの常識を無視した言動を面白がる視聴者も多い。

 そんな蛭子さんと徳光さんは似たようなタイプ。徳光さんも今回の放送では、開店前の蕎麦屋に飛び込んだかと思えば、いきなり店のお菓子をぼりぼり食べはじめて周囲を困惑させていました(笑)。
また、美女と混浴できなかったことには、『みんな40すぎてるし、恥ずかしがる年でもないだろ』とボヤいており、批判されてもおかしくない発言もあります。ただ、そんな"ワル徳光"も視聴者には好評です。美女にデレデレなところも見どころのひとつとなっているので、今後も女性キャストと楽しい旅を続けてくれると思います」(芸能ライター)

 『路線バスで寄り道の旅』では、芸能界を代表する司会者としての顔とは違う一面を見せる徳光。ゲストの美女芸能人には、今後も徳光を翻弄しながらちょっぴりセクシーな姿で番組を盛り上げてほしいところだ。
(文=aiba)