5月14日、任期満了に伴う新潟県知事選挙が告示され、届け出順にいずれも無所属で現職の花角英世さん(68)、新人の土田竜吾さん(38)、新人の安中聡さん(48)の3人が立候補を届け出ました。

14日、3人の候補者は熱い訴えを展開。

3人が何に力を入れて訴えたのか、第一声を分析しました。

■無所属・現職 花角英世候補の第一声

まずは現職の花角候補。全体で約10分の演説となりました。

2期8年の実績では『行財政改革』『新型コロナ対応』『佐渡金山の世界遺産登録』を挙げたほか、柏崎刈羽原発の再稼働問題では多くの県民の不安や期待の声を聞き、一つの結論を出したと話しました。

そして、政策では「一番伝えたい」とする“経済の活力”について時間を割きました。

企業の稼ぐ力の後押しや農業の基盤整備、スタートアップ支援に力を入れ「人・企業・投資を呼び込む」と3期目に向け攻めの姿勢を強調しています。

■無所属・新人 土田竜吾候補の第一声

続いて土田候補。全体で約9分の演説で、挨拶のあと現県政の批判から入っています。

柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、花角知事が「県民に信を問う」としていたにもかかわらず県議会に諮ったとして「県民との約束を反故にした」と主張しました。

その上で3つの政策を訴えました。『県政の刷新』『人口減少対策』『所得アップ』です。

このうち、県政の刷新に関しては県民の思いを県政に反映できるよう“常設型の県民投票条例”の制定を掲げました。

所得アップでは男女の賃金格差是正また農業の直接支払い制度などを主張しました。

■無所属・新人 安中聡候補の第一声

最後に安中候補です。

3人のうち最も長い20分の演説となりました。

自身の経歴と立候補理由の紹介に約5分を割き、残りは柏崎刈羽原発の廃止に絞り訴えを展開しました。

「原発事故のリスクをなくし、安心して住める明るい未来をつくる」などとしました。

編集部おすすめ