◆明治安田J1百年構想リーグ東▽第12節 町田0―0(PK4―2)東京V(13日・Gスタ)
東京Vが敵地で町田と対戦し、0―0から突入したPK戦を2―4で落として、3連敗を喫した。
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試合後の会見で城福浩監督が「クオリティーのあるチームと対等に戦うためには、やはり攻撃のクオリティーがないと、難しいということを改めて思いました」と振り返ったように、シュート3本(前半2本、後半2本)で無得点に終わった攻撃面で課題が見えた試合となった。
全員のハードワークによる守備は、強烈な個を持つ町田の攻撃陣を相手にしても無失点に抑えるなど、J1でも高い水準にあると思う。ただ、この日の攻撃はFW染野へのロングボール中心となり、エースが町田の昌子、岡村、ドレシェビッチの屈強な3センターバックのうち2枚にケアされる厳しいマークにあったことで思うような攻撃を展開出来なかった。
試合後、主将でボランチのMF森田の口から出た言葉もこの点だった。
「なかなかシュートまで行けなかったのは改善すべきところですし、後半に関してはなかなか前に差し込めなかったし、ソメ(染野)のところはケアされていたので、ロングボールのところとか。しっかりまずは自分たちがつなぐ姿勢を見せていきながらやっていかないと厳しいなと。後半に関しては少しリスクを負わないような形、最初からロングボールを蹴る想定で始めてしまったので。試合前は、状況によってロングボールを入れるか、つなぎ始めるか決めていたので、それが出来なかったのはすごくもったいないなと」
本来は2ボランチを使ったビルドアップから攻撃を展開するのが理想型。ボランチを担う森田はもちろん、斎藤、平川とこのポジションには技術の高い選手がそろっており、そこから攻撃を展開することは十分に可能だ。ただ、この日は森田、斎藤のダブルボランチに当てて攻撃を作れる場面でも、ボールが中盤の頭上を越える場面が何度もあった。
森田「リスクを負うことに対して逃げているというか、ソメもある程度やってくれちゃう分、頼ろうとしちゃうのが良くないかなと。そこは今日に関しては、町田もすごくソメに自由にやらせないために2枚で見ながらやっていたので、もっと自分たちがボールをしっかりと保持するというか、そのためにまだまだやれるべきことはある。ソメのところを警戒しているので、しっかり自分たちがビルドアップ出来れば」
より進化を遂げた1トップ染野の強さとキープ力はJ1でもトップクラス。
森田「バランスよくというか、見極めは難しいけど、そこがもっと出来るようになれば、もっと自分たちの時間を作りつつ、ソメもうまく使いながらみたいなこともできるかなと個人的には思っている。リスクを取らない選択をどこでするのかですよね。そこは話し合いながら、チャレンジすることもすごく大事だと思うので。そこは相手を見ながらですけど、もっと話し合いながらやっていきたい。チームとしてのやり方と、自分で出来る判断のところは、もう少しできるようになれば、もっと良くなると思います」
指揮官も「攻守ともに日々やり続けなきゃいけないんですけども、攻撃はそんなに簡単に上がるもんじゃないですし、どこからかクオリティーのある選手を取ってこれるわけじゃないので、ここは辛抱強く、地道に選手の背中を押し続けるしかない」と強調する。チーム全員の日々の成長で、より強いチームになっていく。(後藤 亮太)

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