◆米大リーグ ホワイトソックス―ロイヤルズ(14日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が14日(日本時間15日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「3番・一塁」で先発出場。初回に“難敵”から四球を選び、逆転劇を演出した。

 ロイヤルズ先発は技巧派左腕ブービッチ。村上は初対戦となった4月10日(同11日)に変化球攻めで3打席連続三振を喫した。しかし、この日は1点を追う初回2死。フルカウントからスライダー、直球と2球連続ファウルで逃げ、最後は8球目の92・4マイル(約148・7キロ)直球が外角に外れるのを冷静に見極めた。これで4試合連続出塁とすると、4番グリチェクが左中間へ逆転の3号2ランを放ち、村上が生還した。

 8日(同9日)の本拠地・マリナーズ戦では、初回に15号ソロを放ってリーグトップタイとなっていた村上。しかし、その後の4試合はチームが4連勝で勝率5割とする中で、14打数2安打の打率1割6分7厘、0打点と当たりが止まっていた。12日(同13日)の同戦では3打数3三振を喫し、この日の試合前時点で63三振はリーグワーストタイとなっていた。

 3年連続100敗以上と“弱小球団”のホ軍だが、今季は村上の加入もあって好調。この日まで21勝21敗でア・リーグ中地区2位となっている。5月以降に勝率5割とするのは22年以来4年ぶりだったが、この日も勝利して5連勝となれば、開幕直後を除いて4年ぶりの貯金「1」となる。

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