サッカーの北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表メンバー発表会見は15日に行われ、森保一監督(57)が26人を発表する。本大会を現地取材するスポーツ報知の担当記者4人がメンバー当落を大予想。

けが人の続出により、予想の難易度は極めて高くなっている今大会だが、初の世界一を目標に掲げる森保監督の狙いを読み解き、全的中を目指す。

 CBは7人と多めの選択をした。冨安、板倉のアヤックス勢は、ともに森保ジャパンを支えた実力者ながら、コンディション面に不安を抱える。ただ、森保監督が英国遠征後にオランダを訪れるなど気にかけていたことから、信頼の証しと捉え、私的26人に選出した。この1年、結果を出した瀬古を含め、前線が多少薄くなることも覚悟しながらCBを7枚とした。

 主将の遠藤は左足の手術後の出場はまだないが、プレミアリーグの最終盤で復帰する可能性もあり、本大会で状態を上げていければチャンスはあるとみている。ボランチの軸の鎌田は、左シャドーの層が薄くなったことで1・5列目での起用も視野に入れ、欧州CLで活躍した守田を選んだ。

 日本の目標は「優勝」だが、過去4度、目前で阻まれてきたベスト8に到達するには決勝トーナメントで、まず2回勝たなければならない。F組2位通過の場合、ラウンド32でC組1位(ブラジルが有力)と対戦する可能性が高まるため、グループ1位通過をぜひとも死守したいところ。1次リーグで、ある程度ターンオーバーしつつも、同組オランダより上で抜けられるか、森保監督がつくってきた「2~3チーム分の戦力」で臨むW杯で日本の底力が試される。

 ◆岩原 正幸(いわはら・まさゆき)1982年、横浜市生まれ。44歳。

04年入社後、野球、ゴルフなどの担当を経て、25年からサッカー担当キャップ。W杯取材は今回が初。

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