関東学生陸上競技連盟(関東学連)は13日、関東学生対校選手権(通称・関東インカレ、21~24日、栃木・カンセキスタジアムとちぎ)の出場登録選手を発表した。

 男子1部5000メートルには、4月に先行開催されたハーフマラソンで大会4連覇を果たした山梨学院大のブライアン・キピエゴ(4年)、2月の東京マラソンでMGC(28年ロス五輪マラソン日本代表選考会、27年10月3日、名古屋)の出場権を獲得した工藤慎作(早大4年)らが出場する。

昨年大会ではハーフマラソンで優勝したキピエゴと2位だった工藤が今年はトラックレースで勝負する。同種目には早大の鈴木琉胤(るい、2年)、中大の岡田開成(3年)、城西大の柴田侑(4年)、東洋大の松井海斗(3年)ら好選手が多くそろった。

 男子2部の5000メートルは、今年1月の第102回箱根駅伝で3年連続9度目の優勝を果たした青学大の折田壮太(3年)、小河原陽琉(3年)、古川陽樹(1年)、箱根駅伝で2位だった国学院大のエース野中恒亨(4年)、帝京大エースの楠岡由浩(4年)、東京国際大のアモス・ベット(4年)らが出場登録。男子2部5000メートルも白熱のレースが期待される。

 女子1部1500メートルには、今年から女子長距離・駅伝チームが創設された青学大の芦田和佳(のどか、1年)が出場登録した。

 関東インカレは1919年に第1回大会が行われ、今年が第105回。1920年に始まり、今年1月に第102回大会が行われた箱根駅伝より歴史は長い。例年5月に開催。各校各種目に3人以内が出場できる。1位8点、2位7点…8位1点が与えられ、対校戦で総得点を競う。男子は16校の1部、それ以外の2部、大学院生の3部に分けられる。1部の15、16位と2部の1、2位が翌年に入れ替わる。

女子はすべての大学が1部、大学院生が2部で入れ替えはない。

 関東の学生長距離ランナーにとって、関東インカレは箱根駅伝に次ぐビッグイベント。男子の1部と2部は短距離、フィールド種目を含めた総合力で決まるため、今年1月の箱根駅伝で3年連続9度目の優勝を飾った青学大、同2位の国学院大、同6位の駒大など駅伝をメインに強化している大学は2部に属する。そのため、長距離種目においては1部と2部は実力差はない。

 男子ハーフマラソンは今年から暑熱対策などのために4月に先行開催され、1部はキピエゴが圧巻の4連覇。2部は創価大の山口翔輝(3年)が優勝した。

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