◆第21回ヴィクトリアマイル・G1(5月17日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月13日、栗東トレセン

 昨年のオークスを制したカムニャック(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)とコンビを組む川田将雅騎手=栗東・フリー=が、栗東トレセンで共同会見を行った。昨年のクイーンズウォーク2着が当レース最高成績の鞍上は初制覇を狙う。

 

 ―前走の阪神牝馬S2着を振り返って。

 「なによりゲートが一番心配な馬なので、そこがどれほどのテンションになるのかを気にしてレースに臨んだのですけど、ある程度我慢はしてくれて、それなりのレースにはなってくれたので、そこに関しては、ひと安心です」

 ―気をつけていること。

 「とてもテンションが高ぶりやすい女の子なので、そこのケアですね。秋華賞では実際、ゲートに入る前もあまりにもテンションが高くなりすぎてしまいましたし、ゲートの中でも、高ぶる気持ちが抑えきれずというところだったので。それにより全く走れない状態になってしまってという競馬だったので。前回はそこを一番ケアしながらのレースでした」

 ―中間の様子は。

 「順調にきていると聞いています」

 ―素質はどの点に感じているか。

 「デビュー前から素晴らしい馬でした。それが一度大きく崩れてしまって、そこから違う形で成長して、僕は香港に行って乗れなかったですけど、フローラSである程度の走りまで戻り、オークスを勝ち切るほどの状態になったというところです。だからこそ秋華賞も期待をしていたんですが、難しい面が出てしまったので、改めてそこをケアしてというところですね」

 ―前走の阪神牝馬Sでの3歳時との変化は。

 「違う形で成長したというのは、昨年度春段階の話なので、秋華賞の返し馬もとても素晴らしいものでしたし、具合としては素晴らしかったです。前回の競馬もある程度の状態で競馬に行く事ができて、そこが本番ではないので作りきったわけではないですけど、テンションのことも考慮しつつの調整ではありましたし、負けてはしまいましたが、一定の内容で走れたことが何よりですね」

 ―東京マイルは。

 「そこも含め前回1600メートルを経験してというところなので、問題なく対応できました。距離に関しては問題ないですし、オークス馬ですから左回りに変わることも問題ないですね」

 ―意気込みを。

 「ゲートやレース前のテンションであったり、スタートを切るまでどれほど彼女が我慢してくれるかが一番大きなポイントになるので、そこだけをレースまでは気を付けて、その後しっかり走りきれる状態でゲートを切ってくれれば、自ずと結果はついてくると思いますので、そこが一番ですね」

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