◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が12日(日本時間13日)、大谷翔平投手(31)も「1番・指名打者」でスタメン入りした本拠地・ジャイアンツ戦に先発し、4勝目の権利が目の前となった1点リードの5回2死から2球連続での2者連続本塁打を浴びてまさかの逆転を許した。

 直近4登板のうち、3試合で失点していた課題の初回は今季最速の98・0マイル(約157・7キロ)をマークするなど3者凡退の好発進。

先頭のイ・ジョンフ(李政厚)を右飛、アラエスを中飛に打ち取ると、シュミットからは空振り三振を奪った。

 1回裏には先頭の大谷が右前安打を放つなど1死満塁のチャンスを作ると、スミスの右犠飛で大谷が生還し、先取点を奪った。1点のリードをもらった山本は、2回もディバースから見逃し三振を奪うなど3者凡退で抑えた。3回も2者連続三振を奪って簡単に2アウトを奪ったが、9番打者のハースにカウント1―1から甘く入ったカットボールを左翼席に運ばれて追いつかれた。それでも3回先頭の大谷が12試合、53打席ぶりの本塁打となる7号ソロを放ち、再び勝ち越した。

 1点をリードした4回は2死からディバースに中前安打を浴びたが、ラモスから3球で空振り三振を奪った。5回は簡単に2アウトを奪ったが、8番のベーダーに左翼ポール際へ2号ソロを浴びて追いつかれると、3回にもソロを浴びたハースに初球を左中間席に再び運ばれた。2死走者なしから8、9番打者にまさかの2者連続弾を浴びて逆転された。3被弾はポストシーズン含めて、メジャー自己ワーストとなった。

 山本は、この日が8試合目の登板。試合前の時点で3勝2敗、防御率3・09だった。前回登板の4日(同5日)の敵地・アストロズ戦では6回5安打3失点。

打線の大量援護にも助けられて3勝目(2敗)をつかみ、試合後には「初回少し力みすぎたかなと思って、そこが一番難しいですけど、いろんなちょうどいい力感を探しながら、少しずつつかんでいきました。(援護は)もちろんすごく助かりました。初回から失点していたので、とにかく気を抜くことなく1イニングずつ集中して投げることを心がけました」と振り返っていた。

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