2025年に第一子が生まれ、アメリカで幸せな生活を送っている小室圭さん眞子さんファミリー。ご結婚後、一度も帰国していないため、遠い日本からはときどき現地のニュースで元気そうなお姿を拝見することしかできません。


 アメリカのタブロイド紙「ニューヨーク・ポスト」が4月19日、親子三人の姿をスクープ。その近影が日本でも話題になっています。

公開当初は子どもの「性別」表す単語が

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「ニューヨーク・ポスト」のタイトルは「平民と結婚するために王室生活を捨てた日本の眞子さまが、ニューヨークから郊外へ移り住んだ後、小さな後継者とともに目撃された」で、英語表記はこのような文面です。

「The Japanese princess who renounced her royal title and wealth to marry her commoner husband has been spotted with a little heir — after fleeing NYC for the suburbs.」

「a little heir」は「小さな後継者」という意味です。この記事、公開当初はお子さんの性別を表す単語が記されていたそうです。おそらく赤ちゃんの体格やお顔から勝手に推測したのだと思われますが、小室夫妻のお子さんの性別や名前は誕生した時から非公表。何か指摘があったのか、記事はすぐに性別表現は書き換えられたようです。

 確認したときはすでに「infant」「baby」といった表記になっていました。「heir」という単語もかつては男性の相続人を指すことが多かったですが、現代では性別中立的な言葉として使われているようです。

 赤ちゃんの服の色は白で、持っている猫のぬいぐるみは黒、小室さんの抱っこ紐はグリーンがかったグレー。今はジェンダーで色を選ぶ風潮が薄らいでいるとはいえ、性別を特定されにくい絶妙なチョイスです。今後も人目を気にして、ジェンダー的に中立な色やデザインを選ばなければならないとしたら大変です。

「郊外の質素なマンションに出入り」と書かれているが…

 ターゲット(ディスカウントスーパー)のショッピングバッグを手に、コネティカット州フェアフィールド郡のチーズ店、パン屋、スーパーマーケットでショッピングを楽しんだファミリー。コネティカット州のスーパーの外観を調べたところ、豊富な食材が揃う大型店「Food Bazaar」かもしれません。
庶民的すぎず高級すぎない価格帯だと推測。

「ニューヨーク・ポスト」には、「2人がコネチカット州郊外にある質素なマンションに出入りする様子も目撃」とも書かれています。プライベートなのでそこまで追わなくてもと思いますが、68万ドル(約1億653万円)の邸宅を質素とは……。日米の物価や経済格差を実感させられます。

 小室さんの近況については「ローウェンスタイン・サンドラー法律事務所のアソシエイト弁護士として、国際貿易と国家安全保障を専門に業務を行っている」と書かれていて、かなり重要な仕事を任されているようでした。

 年収は約4000万円程度とも言われ、物価が高いニューヨークでも家族を養うことができているのは立派です。相変わらずロングヘアを結んでいるのは、高額な美容院代を節約する意味もあるのでしょうか。
 

アメリカのネット掲示板には好意的なコメントがあふれる

小室圭さんの長髪は節約術?近影がスクープされた眞子さん家族への米国民の反応と、特定された持ち物たち
日本雑誌協会代表撮影
 また、小室さんが赤ちゃんを抱っこしているイクメンぶりにも注目です。小室さんも眞子さんも満面の笑顔でリラックスしていて、ファッションにもこなれ感が。コネティカット州に溶け込んでいます。

 アメリカの掲示板「レディット」でもこのニュースが取り上げられていました。コメントを見るとかなり好意的に見られているようです。

「なんて素敵なご家族でしょう!」「彼女はとても幸せそうです。
夫は魅力的で、良い父親のように見えます」
「2人ともとても幸せそうです。物語の次の章は最高です」「どうか彼らを放っておいてください。彼らは他のどの家族と同様に、幸せな人生を送るに値します」「お子様の顔をぼかしていただき、ありがとうございます」
「彼らを放っておいてください。彼女が皇室での人生から抜け出したことを嬉しく思います。とても幸せな若いお母さんのように見えます!幸運をお祈りいたします」
「可愛らしい夫、赤ちゃん、コネチカット州の家、そしてチーズ店を訪れた一日。完璧です」

 など、幸せそうな彼らを祝福するようなコメントの数々が。

 イギリス王室を離脱したあと、悪い意味でも注目を集めているヘンリー王子とメーガンさんと比較するコメントもありました。

「これはハリーが生きる人生だと思います」「もう一つの『カップル』は全く同じではありません……このカップルは本当に静かな生活を送りたいと願っています」「彼女がハリーとメーガンにとって良い手本だと思います」

 あの夫妻と比較してアメリカで小室さん夫妻の好感度が上昇しているようです。

実は王室の元メンバーに人気のエリア?

 また、コメントには、「彼女はコネティカット州の最初の王族ではありません」と、気になる書き込みも。書き込みなので噂の域ですが、イラン王室やアフガニスタン王室の元メンバーもひっそり暮らしているらしいです。王室に人気の高級住宅街だったのかもしれません。

 そして、久しぶりに出た普段着の姿でも注目を集めてしまうのがさすがプリンセス。「抱っこ紐はどこのメーカーですか?」「彼女のジーンズが欲しいんだけど、誰かどこのブランドか知ってる?」というコメントにはそれぞれ「QOOKIE GOに見えます」「Anthropologie(アンソロポロジー)のハイライズ・バレル・カーペンター・ジーンズです」と、教えてくれる人がいるのがさすがアメリカの巨大掲示板です。


 もし推測通りだとしたら、QOOKIE GOは、ドイツ製の高品質な人間工学ヒップキャリアで、抱っこ紐は80ユーロ(約15000円)前後でした。

 デニムはアンソロポロジーの「Pilcro(ピルクロ)」という人気レーベルから出ていて、ゆったりとしたバレルレッグとカーペンターディテールが特徴。こなれ感が演出できると人気のアイテムで148ドル(約23000円)です。ラフなファッションに見えて、安物ではないおしゃれデニムでした。

 眞子さんはいつも同じようなファッションだと海外メディアに書かれていましたが、実は似たようなデニムでも流行に合わせてアップデートしているのかもしれません。

世界のロイヤルの最先端かもしれないライフスタイル

 ファッションや持ち物、生活用品や食料品など、高級すぎず、安すぎもしない適度な価格帯のものを選ばれています。アメリカのインフレ度合いを見ると、高級品を買っていたら今後経済的に厳しくなる、という見通しなのでしょうか。倹約家だった小室さんの経済観念も生きています。

 眞子さんは皇族時代、レリアンのコンサバで上品なファッションをよく着られていましたが、内心では今のようなカジュアルファッションをされたかったのでしょう。

 フォーマルな皇族ファッションとは真逆のテイストで、まさに「クワイエットラグジュアリー」を超越した、皇族感を抑えた「クワイエットロイヤリティ」です。

 世界のロイヤルの最先端かもしれないライフスタイルが、他の王族に影響を及ぼす日も近そうです。

<文・イラスト/辛酸なめ子>

【辛酸なめ子】
東京都生まれ、埼玉育ち。
漫画家、コラムニスト。著書は『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)など多数。
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