モデルのUTAが、Netflixシリーズ「ガス人間」(7月2日配信開始、片山慎三監督)で俳優デビューすることが13日、発表された。演技初挑戦ながら、物語の要となるガス人間役を演じる。

 UTAは、俳優・本木雅弘とエッセイスト・内田也哉子夫妻の長男で、現在28歳。身長190センチ超えのスタイルや英語、フランス語が堪能な語学力も生かし、2018年にはパリコレ・デビュー。モデルとして世界を舞台に活躍してきた。

 俳優デビュー作となる「ガス人間」は、1960年公開の伝説的特撮映画「ガス人間第一号」(本多猪四郎監督)を原作としながら、日韓トップクリエイターの手によって再構築された“完全オリジナル”リブート作品だ。

 これまで、殺人事件の犯人であるガス人間を追う刑事役の小栗旬をはじめ、蒼井優、広瀬すず、林遣都、竹野内豊の豪華キャストの出演が発表。SNSを中心に「ガス人間は誰が演じるの?」などと配役に注目が集まっていた。

 UTAが演じるのは、生放送中のテレビ番組で起きた、人間が突如として膨張し爆死するという前代の殺人事件の犯人・ガス人間。自らの身体を自在にガスへと変化させ、あらゆる障壁をすり抜ける。作品関係者によると、「色のついていない真っ新(まっさら)な役者」であることが抜てきの理由という。

 UTAは、2022年にスポーツ報知の取材に応じた際、「最近、ワークショップで演技の勉強もしています。ただ、両親からは『決して甘い世界ではない』と強く言われています。勉強してみると、その言葉の意味も、覚悟のいる世界だということもよく分かります」と俳優活動への思いを明かしていた。

 覚悟を決めて挑んだ本作について「初めての撮影の中で、アクション、心を通わせる演技、ブルーバックを使う特撮など、未熟な自分にとってはハードルの高いものばかりでした」と回想。「監督をはじめ、熱い絆で結ばれたスタッフの皆さん、キャストの皆さんが僕の殻を剥がし、逞(たくま)しさと自由さを与えてくれました。『ガス人間』の世界に没頭した日々は、自分にとってかけがえのない財産になりました」と感謝と手応えを語っている。

◆UTAコメント全文 仕上がった作品を観(み)て興奮しています!初めての撮影の中で、アクション、心を通わせる演技、ブルーバックを使う特撮など、未熟な自分にとってはハードルの高いものばかりでしたが、片山監督をはじめ、熱い絆で結ばれたスタッフの皆さん、そしてキャストの皆さんが、僕の殻を剥がし、逞(たくま)しさと自由さを与えてくれました。あの「ガス人間」の世界に没頭した日々は、自分にとってかけがえのない財産になりました。ぜひ、たくさんの方に観ていただけたらと思います!

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