◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのロバーツ監督は12日(日本時間13日)、大谷翔平投手(31)が13、14日(同14、15日)の本拠地・ジャイアンツ戦に打者では出場しない見込みであることを明かした。指揮官は「単純に、打撃面の負担を少し軽くした方が良いかもしれないという考え。

最終決定はまだだけど、次の2日間は打たせない方向かな」と話した。

 大谷はこの日のジャイアンツ戦では「1番・指名打者」でスタメン入り。あす13日(同14日)の本拠地・ジャイアンツ戦は先発登板予定だが、打者では出場せず投手に専念する可能性が高いことをロバーツ監督は明かした。さらに登板翌日の14日(同15日)の同カードは休養のためにスタメンを外れて今季初めて休養日となることを明言した。ロバーツ監督は「打席内容の質が継続的に落ちてきた時だね。それは休養が必要なサイン。メカニクスなのかメンタルなのか、ゲームプラン通りにできなくなり、追いかける球が増えてくる」とし、14日は「試合終盤で勝負どころなら出場できる状態にはしておく」と途中出場の可能性も示唆した。

 打撃に苦しんでいる大谷。前日11日(同12日)の本拠地・ジャイアンツ4連戦の初戦では、試合前に今季3度目となる屋外フリー打撃を実施し、計52スイングで17発と快音を響かせた。だが、試合では5打数無安打。11試合、51打席連続で本塁打なしとなった。直近23戦の計111打席でわずか本塁打「1」。

本来の調子は影を潜めている。ロバーツ監督も「打撃練習はよかったが、試合になったらこれまでの状態に戻っていた。今は典型的な例だが、単に振ることで状況を打破しようとしている。考え自体は理解できる。けど本当に危険な打者に甘い球は来ない」と分析していた。

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