サッカーの北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表メンバー発表会見は15日に行われ、森保一監督(57)が26人を発表する。本大会を現地取材するスポーツ報知の担当記者4人がメンバー当落を大予想。

けが人の続出により、予想の難易度は極めて高くなっている今大会だが、初の世界一を目標に掲げる森保監督の狙いを読み解き、全的中を目指す。

 5大会連続W杯出場を目指す長友を選出するかどうかは焦点の一つで、私はメンバー入りを強く推したい。豊富な経験値と、チームの空気を常にポジティブにしてくれるメンタリティーは唯一無二。最大8試合の長丁場の大会中には必ず厳しい局面が訪れることを想定すればするほど、メンバーにいてほしい存在だ。

 24年3月に代表復帰した時の言葉がよみがえる。「空気が悪ければ、僕は空気清浄機のように空気を入れ替えていく。一家に1台必要でしょ?」。緩い雰囲気なら引き締め、重苦しい時には明るく照らす。W杯を知り尽くす男にしかできない役割が必ずあるはずだ。

 また、左足首負傷からの復帰途上の主将MF遠藤も5月中旬以降の実戦復帰の可能性があることから、長友とともに、精神的な支柱としてチームにいてほしい。前回のカタール大会で全4試合のダブルボランチの組み合わせは遠藤、守田、田中で形成された3パターンで柴崎に出番がなかった点を考慮すると、今回は鎌田、佐野海の“鉄板コンビ”に田中も含めた3人+遠藤のボランチ4枠の可能性も十分にある。ピッチ内外で影響を及ぼすことのできる2人が26人に入る可能性は大いにある。

 ◆後藤 亮太(ごとう・りょうた)1988年、横浜市生まれ。37歳。12年入社後、野球担当を経て、23年からサッカー担当。W杯取材は初。

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