お笑いタレントの小籔千豊が13日、都内で行われた吉本新喜劇の大塚澪(れい)の著書「ゾンビメンタル~どんなにヘコんでもすぐに復活する人の思考法~」(東洋経済新報社刊)の合同取材会にゲストとして登場した。

 大塚は社内の出版チャレンジ企画で1位に輝き、本書の出版が決定。

「怒られることが多かった」という大塚が約20年間で培ってきた、どんなにヘコんでもすぐに復活する「ゾンビメンタル」を手に入れるメソッドを記した一冊となっている。「怒りのダメージを最小限にしてプラスに転換する究極の方法を書きました。若い人たちに読んでほしい」とPRした。

 大塚と対照的に「怒られない体質」の小藪だが、新喜劇のレジェンド・内場勝則花紀京からの“ダメだし”は印象に残っているという。「『(劇場で)1階の人が聞こえる声量を2階の人にも届けなあかんねん』って言われた。若い時は『声、大きくせい』って言われても『ウケてるやんけ。声大きくてスベってるやつのことディスれ』って思ってたけど、その言葉はスッと入ってきた」と大きな声量で話すようになったきっかけを説明。数年後には先輩芸人から「お前が一番、新喜劇の中で声大きいかもな」と褒められ、現場スタッフからの評判も向上したそうで「優しく芯をついたダメだしは刺さる。諸先輩の言うことは今でも大切にしていることはあります」と振り返った。

 今作の内容にちなみ、怒られるのが怖いという人に向けて「世の中、いい人ばっかじゃないし変な人も多いけど、目の前におるやつのダメだしも直そうとしてみてほしい。(自分の)防御のためにも直せる部分を直していった方がいいんじゃないかなって思います」と他者の意見を聞き入れることの重要性を語った。

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