北中米W杯(日本時間6月12日開幕)の日本代表メンバー発表会見が、15日に行われる。8大会連続8度目のW杯に臨む森保ジャパンのメンバー26人が決定する。

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 22年カタール大会のメンバー発表会見では、チーム立ち上げから主軸として活躍していた大迫勇也原口元気の実力者2人が落選したことが大きな話題となった。

 契機となったのは、発表会見の2か月前に行われたドイツ遠征。前田大然を1トップに配置する布陣に好感触を得た指揮官は、前田と同じくスピードが武器の浅野拓磨を2番手として選出。3番手には、コスタリカ戦でのターンオーバーを見据えて上田綺世を選んだ。

 森保一監督は「W杯でいろんな戦いを想定したなかで優先順位として、このメンバー選考になった」と説明。1次リーグで対戦するドイツ、スペインに対し、ボールを持たれる時間が長くなることを想定し、最前線にキープ力ではなく機動力を求めた。原口もドイツ遠征での【4―3―3】→【4―2―3―1】の布陣変更の煽りを受け、ポジションを失う形で落選。他に古橋亨梧、旗手怜央らも外れた。

 森保監督が兼任で指揮を執った東京五輪世代から9人が選ばれ、オーバーエージだった3人(吉田麻也酒井宏樹、遠藤航)を加えれば半数近く東京五輪メンバーという構図に。兼任監督のメリットを生かす形となった。メンバー発表時点での平均年齢は27・8歳で過去2番目に高く、国内組は過去最少の6人だった。

 また、メンバー発表翌日に中山雄太がアキレス腱を断裂して辞退となり、町野修斗を追加招集で選出。

本大会ではGKシュミット・ダニエル、GK川島永嗣、MF柴崎岳、町野の4人が出場機会なしに終わった。

【カタール大会メンバー】

▼GK権田修一、シュミット・ダニエル、川島永嗣

▼DF吉田麻也、板倉滉、冨安健洋、谷口彰悟、酒井宏樹、山根視来、長友佑都、中山雄太(辞退)、伊藤洋輝

▼MF遠藤航、守田英正、田中碧、柴崎岳、伊東純也、堂安律久保建英鎌田大地南野拓実、三笘薫、相馬勇紀

▼FW前田大然、浅野拓磨、上田綺世、町野修斗(追加招集)

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