今回、R-1王者に輝いたお笑い芸人・街裏ぴんくが、「ピン芸人になって、どういうネタをしていこうかな、と。もともとコンビやったんですけど、解散してどういうネタしようかなって迷ってるときに、テレビで、ケンコバさんの『人のプーさん』というコントがありまして。それを受けて衝撃を受けた」と語る。
そのネタは「舞台上に座り込んで、最前列の女性のスカートの中をのぞいたり」というもので、番組では実際に「オールザッツ漫才2003」(毎日放送)で放送された「人のプーさん」の映像が流れた。
「人のプーさん」は過激な下ネタも交えたコントで、映像を見たダウンタウン・浜田雅功は「よう売れたな」とツッコミ。街裏ぴんくは「こんなに自由で良いんだ、ネタって
こんなに尖ってて良いんだと思って勇気をもらって。
なお、ケンコバは「実際、あのネタやってさ、各所から怒られたのよ。本当に、本当の各所。このとき、大阪のレギュラー番組すべて失ったわけよ。だからこの頃のオレを、一番恨んでるのはオレやから。マネしちゃダメです、これは」と語り、スタジオは笑いに包まれた。