春の炊き込みご飯といえば「豆ごはん」が定番のわが家。具は豆だけ、味もシンプルに塩風味に仕上げるのですが、今回鹿児島県の農家から教わったのは、鶏肉やしめじを混ぜた具だくさんの豆ごはんレシピ!白だしの味付けが上品で、グリーンピースのおいしさが引き立ちそう。
作り方はとっても簡単!下味は不要で、材料と調味料を入れて炊くだけなんです。今が旬のグリーンピースは、香りも甘みも格別♡たっぷり使って春限定のおいしさを味わいましょう♪

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炊飯器へオールイン!「グリンピース入り炊き込みご飯」

【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】


材料(4人分)
米...2合
鶏もも肉(こま切れ)※...150g
グリーンピース※...150g
にんじん...1/4本
しめじ...1/2パック

※鶏もも肉(こま切れ)は鶏もも肉150gを細かく切ってもOKです。
※グリーンピースはさやから出すと風味が落ちるので、さや付きがおすすめ。もし実のみを購入する場合は70gを目安にしましょう。

[A]
白だし...大さじ2
砂糖...小さじ2
塩...小さじ1/2

作り方
1.米は研いでザルに上げておく。

2.グリーンピースはさやから出す。
にんじんは粗みじん切り、しめじは石づきを取って小さく切る。

【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】


3.炊飯器の内釜に1の米を入れ、調味料[A]を入れたら水を2合の線まで入れる。鶏肉と2の具を乗せて普通に炊く。炊き上がったらさっくりと混ぜて器に盛る。

【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】


お米と[A]、水を入れたら混ぜて調味料を溶かします。

【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】


具はお米の上に乗せて平らに広げます。


【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】


炊き上がりました!グリーンピースのいい香り♪

【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】


底からさっくりと混ぜます。豆をつぶさないように気をつけてくださいね。器に盛っていただきましょう!

【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】

しょうゆを使っていないのでご飯の炊きあがりが白っぽく、きれいです。

グリーンピースがコロンとしてかわいい♡
ご飯の白にグリーンが映えて春らしい色合いの炊き込みご飯ができました!
お味は白だしの風味が上品でおいしいです!グリーンピースもさや付きの新鮮なものを使ったので、ほっこりと甘くて香りもよいです。旬ならではの格別なおいしさです。

子どもたちも「おいしい!おかわり!」と完食。
あっという間に2合の炊き込みご飯がなくなりました(嬉)。

【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】


だしの風味がご飯に染みて、鶏肉の旨味で冷めてもおいしいのでおにぎりにするのもおすすめです。
色味もきれいなので春の行楽弁当にもピッタリですよ!

春の味覚、グリーンピースをたっぷりと使った「グリンピースの炊き込みご飯」。
ぜひさや付きを使って春の香りと味わいを楽しんでくださいね!

関西で「豆ごはん」といえば「うすい豆」⁉

ところで、みなさん「うすい豆(うすいえんどう)」ってご存じですか?
わたし(ライター)の住んでいる関西では、「豆ごはん」といえばグリーンピースではなくうすい豆が主流なんです。

グリーンピースもうすい豆も実を食べるので実エンドウと呼ばれますが、グリーンピースは全国的に食べられていて、うすい豆は和歌山県が産地で主に関西で食べられているそうです。
うすい豆はグリーンピースに比べて皮が薄く、ホクホクした食感が特徴です。

機会があればぜひ味わってみてくださいね!

【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】

左がうすい豆、右がグリーンピース。うすい豆の方が色が薄く、グリーンピースの方が濃い黄緑色です。

★今回のレシピは、鹿児島県JAあいらの広報誌『あいら』2022年7月号より、女性部 横川支部からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-aira.or.jp/wp-content/uploads/2022/07/magazine2207.pdf