令和ポーズ(れいわぽーず)とは、特に10代女性の間で流行っている、新元号「令和」の「令」の字を表したポーズ。
意味
特に10代女性の間で流行っている、2019年5月1日より開始された新元号である「令和」の「令」の字を表したポーズ。原宿のプリクラ専門店でこのポーズをして撮影することが流行っていると情報番組『ZIP!』(日本テレビ)で放送され、話題となった。
これはすでに存在する、額の前でピースをするポーズ「デコピ」(デコピース)に似ている、という声もある。
Vサイン以外にもバリエーションがあり、たとえばアルファベットのRを両手や全身で表すもの、両腕を下に広げて「ひとやね」を表すもの、手で輪をつくり「0=令」を表すものなどが見られる。
「ひとやね」バージョンは、お笑いタレント・ゴルゴ松本氏の持ちネタ「命」のポーズに似ている、という声が多い。
「令和プリ」も流行
上の「令和ポーズ」は2019年5月1日に元号が令和に変わってから流行したと思われるが、新元号・令和が発表された直後、まだ平成の時には「令和プリ」(令和プリクラ)が流行していた。これは菅義偉官房長官が新元号・令和を発表した時のポーズを真似て、「令和」と書かれた紙や、紙の入った額を掲げて撮影するというもの。
令和ポーズも令和プリもハッシュタグとしてSNSでよく使われており、プリクラではなくスマホで撮影する人も多い。ほかにも「令和」を記念した商品がいたるところで発売されたり、ゴールデンボンバーが1時間で「令和」という新曲を発表したりと"令和フィーバー"が巻き起こった。
この熱狂は徐々に落ち着きつつあるが、約二ヶ月が経過した現在も「令和ポーズ」はSNS上でよく見かける。このまま定番ポーズとなっていくのだろうか。